もともと物価の高い香港の宿泊費は、べらぼうに高い。
世界中のゲストハウスを利用してきたブログ管理人も、香港の宿泊費は東京よりも高いと感じる。
国内外の出張でも、宿泊費は上限約3,000円以内、口コミ評価7.0以上を目安にゲストハウスやホステルも利用。これまでにハズレなし。
お友だちをアテンドするときは、相手の希望に合わせて、4つ星以上のホテルを利用することもあるけれども、ゲストハウスでオーナーさんや他の宿泊客たちとの交流や情報交換が楽しみなブログ管理人にとっては、多国籍企業のホテル(経費で何度も利用したが)は、どの国も内装が似ていて、ローカル感や宿泊客同士の交流もなく、ちょっと味気なくて、つまらないと思う。
今回は、週末海外女子一人旅などを何度もしたくて、宿泊費を抑えたいけれども、安全安心に安く泊まりたいという人向けの女性ドミトリーを紹介。
ルビーホステル(Ruby Hostel)
① 建物が見つけやすい
香港には、ビルにたくさんのゲストハウスやホステルが入っていることが多く、ビルが密集した場所で、そのビルを探す必要性がある。
ルビーホステルの入っている「平安大樓;アルハンブラ・ビルディング」は、外装が独特なオレンジ色をしているので、とても見つけやすい。
MTR油麻地から、西側のネイザンロードを佐敦へ向かって歩き、九龍政府合同庁舎の九龍中央郵便局を過ぎると、オレンジ色のビルの「平安大樓;Alhambra Building」があり、入り口でビルの名前を確認して、奥のエレベーターで14階へ。
② 油麻地や佐敦に近くて非常に便利
油麻地地区にあり、廟街夜市場から200m(徒歩4分)、九龍公園から900mの場所に位置。
MTR油麻地駅から徒歩6分、MTR佐敦駅から7分。ネイザンロード沿いにあり、食事や観光、買い物などどこへ行くにも、超便利な立地。
③ 口コミ評価が高い
Booking.comでは、8.5〜8.9/10と高評価。口コミでも、①〜⑦のことが書かれている。
④ オーナーやスタッフが親切
若いオーナーやスタッフは英語ができて、感じが良く、気さくでゆるいところが良い。
⑤ 施設内が清潔
入り口は、オートロック。外出時は、その日の暗証番号を控えておくこと。
⑥ 宿泊客たちの感じが良い
ブログ管理人は、ゲストハウスを朝早く出て、夜遅く帰ってくるので、寝るときは、いつも静かだと感じている。
⑦トイプードルが遊びに来る
オーナーさんが連れてくるトイプードルが、犬好きの宿泊客のところに遊びにくるので、すごく癒される。
気をつけたい点
⑧ フロントは24時間体制ではなく、チェックイン時のみ
チェックイン時間を事前に知らせて、遅れるときは、事前に連絡を入れておく。チェックインのときだけは、携帯電話が使えるようにしておくと、スレ違いのときに便利。
予定時間よりも早く着きすぎたり、遅れたりすると、オーナーやスタッフが不在のときがある。
ブログ管理人が初めて利用したときも、予定時間外に到着したら、オーナーさんたちがランチに出ており、電話をすると「ちょっとお待ちください」という返事をもらう。偶然、オートロックの入り口で宿泊客に遭遇して、オーナーさんが来るまで、中で待たせてもらった。
⑨ 香港ドルの現金をピッタリ用意しておく。
現金払いなので、ビッタリな額の方が直接渡せて便利。チェックイン後は、オーナーさんたちに会えないこともあり、オーナーさんが指示される間接的な支払い方法が、ブログ管理人的には気になる(それだけ宿泊客を信頼されている)ので、いつもピッタリの金額を用意して、チェックインのときに確実に渡すようにしている。
⑩ 建物のエレベーターは、奥を使う
手前のエレベーターは、14階まで行かないので注意。
香港はイギリス式なので、エレベーターでは、階の番号を押せば良いが、日本の1階がG、2階が1F(楼)に相当する。
④ 香港のコンセントはイギリス式
中国大陸は、日本と同じタイプだが、香港では、イギリス式のソケットなので、変換アダプターが必要。
ブログ管理人は、ワールドワイドの変換アダプターを持参。ゲストハウスでも、数があれば借りれる。近所の油麻地側ネイザンロード沿いの家電ショップでも売っている。
⑤ シャワーがトイレと共同タイプ。
共用バスルーム(シャワー付)が利用できるが、香港や台湾ではよく見かける便座とシャワーが同じスペースにあるタイプなので、驚かないように。
ブログ管理人が長く愛用する宿泊予約サイト【Booking.com】
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この口コミ評価が非常に参考になるので、ブログ管理人も利用した宿泊施設の口コミ記事を書くようにしている。
ゲストハウスやホステルは、共同施設なので、一般的なホテルの宿泊を希望する人は、絶対にやめた方が良い。
国内外のゲストハウスのオーナーさんの話では、きちんとゲストハウスやホステルが共同施設であることや、利用方法などを予約サイトに掲載しているにも関わらず、それを事前に読まず、理解もせずに予約をして、チェックイン時に口頭説明をすると、「そんなこと知らなかった。ホテルじゃないと嫌だ」と言う日本人宿泊予約者もいると聞く。なので自己責任にてお願いします。