日本人が思う香港の朝食といえば、お粥や朝飲茶などが思い浮かぶ。

ブログ管理人も、香港の朝食では、お粥や朝飲茶に加えて、シンガポールのカヤトーストをよくいただく。

ところが、午前中に牛乳プリンや揚げたフレンチトースト、ポーローパオというメロンパンなどを食べに、香港式カフェレストランの茶餐廳(ちゃーちゃんてーん)に行くと、地元の人たちは、マカロニスープとパン、目玉焼きやスクランブルエッグなどのたまご調理、ミルクティーの朝食セットを食べている。

マカロニスープは、香港のマクドナルドの朝マックのメニューにまでなっている。

香港マクドナルド

マカロニスープは、日本の朝食のお味噌汁の位置を占めていると思われる。

香港マクドナルド

この不思議なマカロニスープは、ひと口だけ味見をさせてもらったけれども、お粥や朝飲茶のように、心から「美味しい」という印象ではなかった。

香港ナビ

香港ナビで確認しても、

香港の代表的な朝食こそ、カーボローディング?というくらいの炭水化物の合わせ技!

「アルデンテ」なんて言葉は存在しませんので、マカロニはクタクタです。一説では、この食事を「おいしい」と思えるようになったら、香港に染まった証拠だとかなんだとか、、、。


ブログ管理人は、来月、香港に2回行く予定だが、そのうちの1回は、初香港のお友だちのB級グルメのアテンドをするので、午前中に茶餐廳にもお連れして、ローカル食の体験を楽しんでもらう予定。茶餐廳の牛乳プリンや香港式の茶色いミルクティーは本当に美味しいんですよ。


そして、このマカロニスープが美味しくなるか自宅で作ってみた。

いつもの冷蔵庫の残り野菜もファイトケミカルスープからアレンジ☟


ファイトケミカルスープでマカロニスープ

しいたけ
白菜
小松菜
チンゲンサイ
にんじん
レタス
鶏の手羽先
ベーコン
マカロニ
天然塩

たまご
食パン
バター

① お野菜を細かく切って、1/3のお水、鶏の手羽先を加えて、炊飯器をオン。

② マカロニは、塩を加えてアルデンテに茹でて、水切りしておく。

③ グツグツ煮えたら、ファイトケミカルスープ分はいただき(ファイトケミカルスープを飲まない人は省略可)、残りの具と出汁に、②のマカロニとベーコンを加えて、再度、炊飯オン。

④ ベーコンに火が通り、味見しながら塩で調整して完成。

⑤ ベーコンを使わず、後からマカロニスープに薄切りハムを乗せても、香港のマカロニスープっぽくなる。

マカロニスープを煮ている間に、

⑥ 食パンは焼いておいて、香港っぽく、バターを多めに塗っておく。

⑦ 目玉焼きを焼いておく。



茶餐廳の朝食セットっぽく並べてみた。


美味しくいただきました。

香港の朝食では、マカロニスープの他に、出前一丁と思われるインスタントラーメンベースの麺も、よく現地の人が食べている☟。



[参考・引用]
香港ナビ
香港マクドナルド