空に消えない雲が残っているとき、スピリチュアルな人は、龍や鳳凰などの姿に見えるかもしれない。
ブログ管理人が消えない雲を見ると、「ケムトレイルか?マスクしよう」と思う(笑)。
陰謀論では、ケムトレイルとは、飛行機から散布される人口削減のための有害物質だとされる。
2004年にエイミー・ワージントンが「極秘プロジェクトに係わる航空機から散布された何トンもの微粒子状物質で、アスベストやバリウム塩、アルミニウム、放射性トリウムなどを含む有毒金属を含み、アメリカ国防総省やアメリカエネルギー省、国立研究機関、大学、民間の防衛産業、製薬会社などが係わっている巨大な組織が推進。航空機から散布された何トンもの微粒子状物質が大気を高電荷の導電性プラズマにし、地震を引き起こす地殻操作兵器などのために、荷電した大気を人為的に操作するためのものである」と主張。
アメリカ国内の小学校の教科書では、「エアロゾルが飛行機雲を生成することにより、日照に影響する場合がある」という記述もある。
アメリカ議会へのWeather Modification Research and Development Policy Authorization Act of 2005気候操作研究開発ポリシー承認法提出では、「人工降雨などの気象制御を目的とする公開された技術の研究開発として、アメリカ政府が存在を認めた」と主張。
ドイツ政府や米国政府は、気象操作目的での化学物質の空中散布を公表し、2008年にアメリカのNBCは、全国放送のニュース番組でケムトレイルの特集を組み、住人がケムトレイル被害を訴えていたという。
一方、中央情報局(CIA)や国家安全保障局(NSA)にいたエドワード・スノーデンは、「ケムトレイルは、温暖化を防ぐための政府の必要政策で体に影響はない。科学者たちが、この取り組みを止めると、1年もしないうちに北米の作物収穫量は激減し、激しい食糧難で大都市に無数の餓死者が出る」と言っている。
人工降雨の技術を世界で初めて公の場で使ったのは、チャールズ・ハットフィールドだといわれている。
強制的に雪片を作るような物質を散布して雨を降らせる可能性を作り、クラウドシーディング(cloud seeding)やシーディングとも呼ばれる。その材料には、ドライアイスやヨウ化銀が用いられ、ドライアイスを飛行機から雲に散布して温度を下げたり、ドライアイスの粒を核として氷晶を発生・成長させる。ヨウ化銀の場合は、その結晶格子が氷や雪の結晶によく似ているため、雪片を成長させやすい。ドライアイスの代わりに液体炭酸を用いる手法もあるという。
散布の方法は、飛行機を用いたり、ロケットや大砲による打ち上げもある。ヨウ化銀の場合は、地上に設置した発煙炉から煙状にして雲に到達させる方法もあるらしい。
中国では、ヨウ化銀を搭載したロケットを打ち上げて、ごく日常的に人工的に雨を降らせていることが、普通にニュースで報道されているようだ。この技術は、2008年の北京オリンピックの開会式も利用されたという。
人口削減のための有害物質なのか、それとも、食糧難防止のための気象制御なのか、ケムトレイルは謎に包まれている。
2019年06月06日09:00更新
2019年01月30日23:00