出張先のヨーロッパの旅行代理店で目にする日本旅行のガイドには、日本では野菜を食べないようにと注意書きがされている。
日本へ旅行する皆さんへ。日本は農薬の使用量が極めて多いので、旅行した際にはできるだけ野菜を食べないようにしてください。あなたの健康を害するおそれがあります
ずっと、農薬の使用量が世界トップクラスや、東日本大震災の福島原発事故による放射能汚染によって危険視されているのかと思っていたけれども、化学肥料を施し過ぎた野菜のことも指していた。
ヨーロッパでは硝酸態窒素に対する厳しい規制があり、現在、EUの基準値はおよそ3000ppm。それを超える野菜は市場に出せず、汚染野菜として扱われれている。
農林水産省が不問に付しているために、日本にはその基準がない。スーパーで売られているチンゲンサイを調べたところ、硝酸態窒素が1万6000ppm。米は最低でも1万2000ppm。高いほうは読者がパニックになりそうなとんでもない数値だったらしい。
一方、自然栽培農家の作ったコマツナは、わずか3・4ppm。
そのために、ヨーロッパから日本に遊びに来るお友だちを国内アテンドするときには、外食先選びが本当に大変。
自然農法に無農薬、フェアトレードなど、日本人のようなB層がおらず、皆んなとても意識が高い。
今では、ブログ管理人も、お野菜は自然栽培農家の作ったオーガニック野菜を選んでいる。
将来の医療費に比べたら、お米や野菜くらいは少々値段が張っても気にせずに、購入方法を工夫したことで、年間の支出も節約☟。
株主優待でお得なお買い物(更新予定)
今年から、家庭菜園もはじめる予定。
[参考・引用]
日本人だけが知らない!日本の野菜は海外で「汚染物」扱いされている、講談社WEB、2017.1.12