今日から、国際観光旅客税(出国税)の徴収開始。

日本人や外国人を問わず、日本からの出国時に1人あたり1,000円の徴収。

1月6日以前に発券した航空券では、出国税を支払う必要はないが、予約変更を行った場合には徴収される。

実際の徴収は、航空会社などの国際旅客運送事業者が行い、翌々月末までに国に納付。

プライベートジェットの利用者などは、利用者などが納付するという。

政府は、2019年度の税収を500億円を見込み、顔認証ゲートの導入など、観光振興に役立てるらしい。


これまでの日本出国時に航空券にプラスして必要な諸経費をまとめてみる。

羽田空港からの場合
空港使用料として、旅客取扱施設利用料(PSFC)として大人2570円・小人1280円


成田空港からの場合
旅客サービス施設使用料(PSFC)と旅客保安サービス料(PSSC)合わせて大人2610円・小人1570円

第3ターミナルからの出発便は大人1540円・小人1030円


関西空港からの場合
旅客サービス施設使用料(PSFC)と旅客保安サービス料(PSSC)合わせて大人3040円・小人1680円

第2ターミナルからの出発便は大人・小人共に1540円

加えて、海外空港における空港税などの諸経費、航空会社が徴収する燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)なども別途加算。


安いLCCで関空の第2ターミナルからアジア地域へこまめに海外出張するブログ管理人にとって、出国税1,000円の徴収は支出として非常に痛い。