何にお金を使ったわけでもなく、手元からお金が消えている人は、お金の生活習慣病に要注意!
ペットボトル飲料を購入して、飲みかけのまま放置したり、大掃除で同じ物がいくつも発見されたり、用もなくコンビニエンス・ストアやカフェ、お店に立ち寄ってしまうなど、ブログ管理人も心当たりがある。
支出に使途不明金が多いと、お金が貯まりにくい。
ことわざの「塵も積もれば山となる」のように、数百円の使途不明金でも、積もれば大きな無駄使いとなる。
お金の生活習慣病の傾向がある人は、今日からの支出を消費・浪費・投資に分けてみるといい。
家計簿が続かない人も、使ったお金を消費・浪費・投資に分けるだけでも、改善効果がある。
消費:生きるために必要なお金
浪費:明らかな無駄使い
投資:将来につながる生産性のある支出
の3つに分けることで、使ったお金がどう作用するのか、自分の価値観も見えてくる。
支出の黄金比は、消費70%:浪費5%:投資25%だが、あくまでも支出の中の内訳の比率であって、収入を使う内訳ではない。
最近のブログ管理人の浪費は、不要な交通費。渋滞が多い地域に住んでいるので、出遅れたり、所要時間を読み違えたり、本来、必要のなかったタクシー代。それ以外の浪費はなくなった。
ちなみに、仕事で遅くなった夜に安全に帰宅するためや、体調不良によるタクシー代は、消費に計上している。
支出の消費・投資・浪費の分類が身につくと、使うお金を作用させる力もついてくると実感できるだろう。
2019年1月4日
2019年8月8日 更新
【参考・引用】
横山光昭「年収200万円からの貯金生活宣言」ディスカヴァー・トゥエンティワン、2009
トマス・J・スタンリー他「となりの億万長者ー成功を生む7つの法則」早川書房、2013