2019年元旦、初詣よりも先にUNIQLO(ユニクロ)の初トク新年祭に行ってきた。

地域の新聞の折り込み広告の「新年初売半額」のキャッチコピーに釣られて、1,500円+税のヒートテックのインナーが元旦から2日間だけ990円+税(お一人様5点)だったので買いに行った。

ヒートテックエクストラウォームUネックT(8分袖・極暖)ヒートテックエクストラウォームUネックT(8分袖・極暖)
1,500円+消費税
※価格は時期によって変更する可能性がございます。
UNIQLO

ヒートテックエクストラウォームタートルネックT(長袖・極暖)ヒートテックエクストラウォームタートルネックT(長袖・極暖)
1,500円+消費税
※価格は時期によって変更する可能性がございます。
UNIQLO

ヒートテックエクストラウォームクルーネックT(9分袖・極暖)ヒートテックエクストラウォームクルーネックT(9分袖・極暖)
1,500円+消費税
※価格は時期によって変更する可能性がございます。
UNIQLO

ヒートテックエクストラウォームVネックT(9分袖・極暖)ヒートテックエクストラウォームVネックT(9分袖・極暖)
1,500円+消費税
※価格は時期によって変更する可能性がございます。
UNIQLO

初トク新年祭の目玉は、カシミア100%セーター半額WOMAN3,995円やボアスウェットの特価1,990円+税など。

カシミヤVネックセーター(長袖)カシミヤVネックセーター(長袖)
7,990円+消費税
※価格は時期によって変更する可能性がございます。
UNIQLO

カシミヤクルーネックセーター(長袖)カシミヤクルーネックセーター(長袖)
7,990円+消費税
※価格は時期によって変更する可能性がございます。
UNIQLO

カシミヤタートルネックセーター(長袖)カシミヤタートルネックセーター(長袖)
7,990円+消費税
※価格は時期によって変更する可能性がございます。
UNIQLO

ボアスウェットフルジップパーカ(長袖)ボアスウェットフルジップパーカ(長袖)
2,990円+消費税
※価格は時期によって変更する可能性がございます。
UNIQLO

ボアスウェットフルジップパーカ(長袖)ボアスウェットフルジップパーカ(長袖)
2,990円+消費税
※価格は時期によって変更する可能性がございます。
UNIQLO

冬が暖かい地域にいて、何十年とセーターを持たなかったが、寒い地域に越したので、UNIQLOの年末年始セールで冬着をそろえたところ、福沢諭吉1枚で、セーター4枚、カーディガン1枚、コットンシャツ2枚、長袖ヒートテック2枚も購入できた。

UNIQLOの新年祭は、スタッフが大忙しだと、1年間UNIQLOに潜入した横田増生氏の書籍で読んでいたので、スタッフの動きも観察。




UNIQLOを経営するファーストリテイリングの会長兼社長の柳井正氏は、国内2位の大富豪(1位のときもあり)。

柳井氏が山口県の衣料小売店を継ぎ、安価でカジュアルなUNIQLOを立ち上げて、巨大なファッション企業にした。

ファーストリテイリングの売上高営業利益率は10%前後であり、企画から生産、販売までを一貫して行うSPA(製販統合)モデルを行う。

自社でデザインを行い、提携先の海外工場で生産を委託して、完成品を輸入後、店舗やネットで販売するために、中間マージンが発生しにくく、高品質で低価格でもありながら利益が出るモデル。

ユニクロの売上高は、アパレル業界では、日本で1位、世界で3位。

1位はZARAを主軸とするインデックス、2位はH&Mで、2016年にGAPを抜いて3位と世界のUNIQLOになった。



ファーストリテイリングの2018年8月現在の大株主は、柳井正氏21.67%、長男の一海氏4.51%、次男の康治氏4.51%を保有し、有限会社Fight&Step4.48%や有限会社MASTERMIND3.40%も柳井家の資産管理会社。

テイテイワイマネージメントビーヴイ5.01%は、2012年に柳井正氏がオランダ国籍の同社に配当金を主な原資として、社会貢献活動を永続的にかつ幅広くグローバルに実施することを目的に譲渡したが、節税対策ではないかと指摘。

1994年7月に広島証券取引所(当時)に上場したファーストリテイリングの上場時の時価総額は1,077億円で、2018年8月の時価総額5兆1403億円と比べると、約48倍に成長。




2018年8月期の連結決算(国際会計基準)の売上高にあたる売上収益は前期比14%増の2兆1,300億円、営業利益は34%増の2,362億円、純利益は30%増の1,548億円。

売上収益は初めて2兆円の大台に乗り、純利益は2期連続で過去最高を更新し、ユニクロ事業の海外売上収益が初めて国内を上回った。

海外の売上収益は27%増の8,963億円、営業利益は63%増の1,188億円で、海外売り上げの約5割を占める中国は27%の増収。

2020年に売上高3兆円を目指すUNIQLOだが、「服屋として、行けるところまで行ってみたい」という柳井氏の本心は、世界一を達成するために売上高5兆円を目指している。


中国出張に行くと、映画館のあるモールには、有名ブランド店と並んでUNIQLOを目にするようになった。