備蓄の乾燥そばで冷やしそばを作るときに、水に漬けることで、エコだけでなく美味しくなるという。

乾燥めんを水で戻す方法は、アジアの多くの地域で行われているが、日本では、沸騰したお湯で茹でる方法が一般的に用いられている。

近年、砂漠(水漬け)パスタのように、防災を通じて乾燥パスタを水に漬ける方法も知られるようになった。

砂漠(水漬け)パスタは美味しい。

では、乾燥そばはどうなのか?


水漬け冷やしそばのレシピ

・乾燥そば
・水
・昆布
・かつお節
・醤油  出汁の1/5
・みりん  出汁の1/5
・ネギ  少々
・わさび  少々
・油  大さじ1杯

① 昆布とやや多めのかつお節で出汁をとる。

② 出汁:醤油:みりん=5:1:1を沸騰させて、冷まして冷蔵庫で保冷(めんつゆ)。

③ ネギはみじん切り、わさびも適量をすっておく(薬味)。

④ 乾燥そばをヒタヒタの水に10分漬ける。

⑤ 沸騰したお湯に油を大さじ1杯を落として、本来の茹で時間の半分で茹でる(防災食でなければ、茹でるお湯が多いほど美味しい)。

⑥ 手早く冷水で注ぎ洗いをして氷水でしめる。

茹でるお湯を多く使うことができれば、普通に美味しいそばの茹で方となる。


信州戸隠の自家挽き国産そば粉で試してみたが、水漬け時間の厳守や備蓄食の練習に少ないお湯で茹でたら失敗したので、備蓄としての乾燥そばは向かないと思う。


冷やしそばから年越しのニシンそばへ変更。

おそばは名店で美味しく食べたい。