オンネトー MTB キャンプ | もんですが?

オンネトー MTB キャンプ

8月14日

昨日の雨もすっかり上がり日も射して気持ち良い天気
いつもは5時に目が覚める体だけど今日は違う、
何度か目は覚めるが体が起きない
気がつけばもうすっかり太陽も昇りきっている時間
朝ご飯を食べて準備したらもうお昼結局
出発はお昼過ぎ、、


目指すはチミケップ湖経由でオンネトーキャンプ場

前の日まで雨の予報だったのがウソの様な快晴ビックリマーク
もんですが?

道東と言えばやっぱり林道ビックリマーク
もんですが?

アップダウンを繰返す林道を進むとチミケップ湖が目の前に現れます。
道東に来た際には訪れたい場所の一つ、
時間がゆっくりと流れてゆく、
そんな気持ちにさせてくれる場所

もんですが?

チミケップホテルのある場所から先を進み、
津別方面へペダルを踏み込みます。
チミケップ外周の林道に比べると緩やかで短めの林道。
直線とコーナーを繰返す下りの林道を気持ちよく駆け下りる。

周りは深い緑、風に揺られる葉の音、川のせせらぎを聞きながら、
風を切って走る爽快感はこの上なく幸せ。

もんですが?

林道を越えた先には緑の牧草地、低い山、青い空、白い雲、
自分以外牛と馬以外いない貸切のこの世界、

林道から付けていたクマ鈴に牛や馬が反応して、
こちらをジ~と見ている目がなんとも愛らしい、

もんですが?

そんな貸切の世界から現実の世界へ、
国道を暫し走り阿寒方面へとペダルを踏み込みます。
上り坂を控えたこの先、相生の道の駅で一休み、

もんですが?

車やバイクではさほど気にならない上り坂でも
自転車にキャンプ道具を背中に背をって走る坂道はさすがに応える。
それが、登りが始ったら永遠と登り続ける坂道、
下りが始ったら永遠と下り続ける下り坂に、
道東の雄大で苛酷な地形に心が折れそうになる。


阿寒湖畔まで7キロ、オンネトー方面のT字路に差し掛かります。
オンネトーまで行くと食料の調達が出来ない、
7キロ道のりを食料求めて走る、
最初登り、途中から下り、ペダルをこがなくても40KM/h以上出る坂道に
往復することを考えただけで心が折れそうになる。

もんですが?

食料を調達して、
湖畔沿いから雄阿寒岳を拝む。

もんですが?

T字路まで戻りオンネトー方面へ上り坂を永遠とこぎ、
峠の頂上に登りきった所で今度は永遠と下り続ける、
オンネトーへの登りを想像しながら下る、
この時点で18時前後という時間がこういった気持ちにさせるのだろう、

日帰り温泉が20時までやっていることを確認し、
「あとで来ます!」といってキャンプ場へと思った時キャンプ場まで
5KMという案内を目にする。


温泉からキャンプ場、テントを張ってから温泉へ、温泉からキャンプ場
5KM×3=15KM?

ムリ!

Uターン!

野中温泉は硫黄の香り漂う温泉地、
泉質がとても良く疲れた体にとても良い!
疲労が一気に抜けていく感じ

温泉から下り道を一気に下り平坦な道になるとオンネトーの水面が見えてくる。
感想は本当に青い、青いだけでなく自らブルーの光を放っている様な
神秘的なその水面に吸い込まれそうになる。

もんですが?

キャンプ場で受付を済ます頃にはすっかり日が暮れ薄暗くなる。
山の陰影と雲の隙間から見える夕日が静まり行く水面に映り
一瞬、一瞬の景色にうっとり

もんですが?

夜には空一面の星空!
こんなに星いっぱい!の夜空を見るのは初めて!
天の川、流れ星、人口衛生のオマケ付き
空一面の星空に星座が分からない程
澄み切った星一面の夜空に「奇麗」という言葉しか言えない
こんなに奇麗な夜空があるということをみんなに知ってほしい
感動的な夜空だった。



日の出は曇っていた為その景色を楽しむことが出来なかったが、
時間が経つにつれて青空が顔を出し、気温も上がってくる、
木々の間から見える、ブルーの水面がキラキラとしていて秘境を感じさせる。

もんですが?

もんですが?


朝日の中
この旅2度目の林道走行ビックリマーク
全体走りたかったこの林道は道東=聖地を感じさせる
最高潮に楽しい、昨日一生懸命上り坂を登った甲斐があった、
それ以上の喜びを感じさせてくれる。

光が射す奥行きのある林、清らかな川の流れ、朝の空気
フィトンチット、マイナスイオン、自然の恵を生身で受け止めながら、
ダートという荒れた道を全力で駆け巡る、
自分の力で前に進み、自然を感じられることに最高の喜びを感じると共に
健康であることを感謝せずにはいられない。

もんですが?

ダートを抜けたあとの牧草地は気持ちがホッとする瞬間、
もんですが?

休日の清々しい朝を思わせる、そんな景色
もんですが?

いつまでも残したい穏やかな景色
もんですが?