対ヤクルト12回戦甲子園
Ｓ|000 100 000|1
Ｔ|000 000 002x|2
【勝　利】石　井　　2勝1敗
【敗　戦】田　口　　1勝2敗7Ｓ

ヤクルト＝吉村ー山本―大西―木澤―●田口
阪神＝才木―桐敷―○石井

今季初めての公式戦観戦試合。

９回表まではいつものキリキリと胃が痛むような展開だった。

調子が悪いながらも１失点で踏ん張り続ける、先発・才木を援護できない阪神打線。

ほんと、火曜にローテが移った事によって、才木は天国から地獄に落とされた感じだよね。

さて、９回裏二死からドラマが起こりました。

日曜日のミラクルがまだ続く感じ。

９回裏一死から代打野口が四球を選び、続く代打なべりょがライトフライで二死。

ここからさらに代打原口の三遊間で一二塁。

二塁ランナーが返ればサヨナラの場面で、次の代打は坂本誠志郎。

阪神ファンの大方が「ここは豊田だろ！」とツッコむ場面で、坂本は平凡な三塁ゴロ。

万事休すと思ったら、巨人から来た北村拓がまさかのファンブルで三塁ゴロを取り損ねて満塁(笑)。

二死満塁での打席に立った近本は、ライト前に落ちるヒット。

ヤクルトのライト丸山が下がり過ぎており、しかも打球をとってからホームに悪送球。

三塁ランナー植田海に続き、二塁ランナー原口までホームイン。

阪神は見事逆転勝ちを収めた。

殊勲者は言うまでもなく、逆転サヨナラ勝ちを叩き出した近本光司選手だ。

ほんまにヒーローやね！

阪神○2-1●ヤクルト(神7勝5敗)