Good Day,Good Time, 

Have a nice minute!


利き駒を忘れて飛角香差せば

ロックダウンの花ぞ散り初め







   将棋は、弱いのです。



   しかし、棋譜を見るのは好きで、今までどんな物語を持ってここに至り、またこの先をゆくのか、想像しながら読んでいます。



   時間とできる範囲が限られているからこそ、対局し、攻防するもの。しかし、あまりに囲いすぎて、その苦しみに耐えられなくなっては、限りある資源を求めても、自ら負けてしまうもの。



   その先を、弱きに向けてはならないと決めたならば、不動の明。


   どこで投了するのか、その引き際を決めることこそ、美しいのかもしれません。




今朝、愛宕山永楽寺さんに

ある品を納品させていただきました。



以前、『かやの福耳』さんの取材でお世話になりまして、しばらくして、共通の話題『阿弥陀様』がキッカケで、お仕事をいただきました。



真ん中に立たせていただき、ご提案させていただくのは、建設コンサルタント勤務以来、久しぶりのことで、すこし緊張しましたが、双方のお役に立てればと思います。



わたしが作家を始めて、いろいろなイベントを企画させていただいた時、様々な人からアドバイスをいただいたことがあり、よく、



『三方よしって難しいからね』




と言われておりました。



今でも、それは難しいとは思います。




でも、シンプルだったりします。


究極は、シンプル。



『目の前のひとを喜ばせるために、何ができますか?』





その答えにたどり着いたとき、

ひとは、

とても安心するものです。





ふ、なり、と金。