↑さわやかな恋。。。そのとおり。
風の〜なかの、清 、 春。 ふたたび〜帰らぬ日を〜♪歌のタイトルを忘れました…帰らぬ日を…。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
祖母に会いに帰ると、「バン」の話をしてくれました。大池荘の近くの池で見たという鳥の名前「バン」を検索して欲しいとのことでした。
何でそんなにこだわるのかな……と話していくと、よくわかりました。
祖母は脳梗塞を患ってから、手が震えて自筆はが困難な日があります。歌会に行く時は震えた文字のメモを祖父か歌友が清書してくれます。
「バン」という鳥の一首が、おそらくはどなたかの心遣いで「ガン」(雁のこと)に代わってしまったようです。
どちらも存在する鳥には変わりないですが、全く姿形が違います。祖母が表現したかった情景に登場するのは「バン」でした。バンという名前の嘴が赤く真っ黒な鳥。私も見たことはありましたがその名と姿が一致した日、大らかな祖母の作歌魂も感じました。
バンの情報をノートに一生懸命メモしていた祖母は、次の歌会で「バン」という鳥についてもう一度触れることでしょう。祖母の生んだ一首を生かす為に。
