長男マル、１３歳、中学１年生。
小学６年生の時、
「毛が生えん！」と
なかなか毛が生えてこない事を
マルは気にしていましたが…
どうやら…
生えたようです。
何故なら
お風呂に入る時、
脱衣場のドアの閉め
鍵まで
するようになったのです。
これは…！！と
ピーン！ときましたよ。
お風呂上がりも然り、
どんなに暑くても
服を着てから
出てくるようになり
上半身は、裸で出て来ても
下半身のズボンだけは
しっかりと履いて出て来ます。
もう、これは…
間違いないです。
間違いないのです。
そんで、
ここで思う事が１つ。
隠されると、見たい。
ここまでひた隠しされると
見たい。
是非とも見たい。
この気持ちになるのは
私だけでしょうか…？
男の子を育てた事のある
世のお母さん達は皆、
どうなんでしょう…？
これは私の日記。
日記だからこそ
さらけ出しますが…
一度だけ、ちょっとだけ…
マルが、お風呂に入った時
ドアの隙間から
うっすら片目で
覗き見した事があります。
コラァー！！ですね…。
えぇ、はい…。
ですが、
肌色がそこにいる、としか
見えませんでした。
見たのもほんの一瞬だったし
見たい！
けど、
見てはならぬ！の
狭間でいたので
目はキョロキョロと
定まってなかったんだと
思います。
で、
これダメやん！
絶対ダメなやつやん！と
我に返り…
自分が、思春期の頃に
こんな事をされたら
キレるどころの
騒ぎじゃないわ…と。
足元を見たら、同じように
隙間を覗く(７歳)次男ももたん…。
(あんた関係ないやろ…)
てか、
私がこんな事をするから
真似するんか…？と
私
「やめよ！」
「これは良くない！」と
自分にも、ももたんにも
てか、ほぼ自分に
言い聞かせました。
見たいけど、
見てみたいけど
見たところで
何も変わらん。
いやいや、
隠されるから見たいんだ。
堂々と歩かれるのも嫌だけど…。
複雑な母親心。
誰か分かってくだされ。
マルが、
暑くてもなんでも
必ず服を着て
出てくるようになってから
母親の私が
裸で出るわけにはいかん！と
私は裸体のタオル１枚で
出られなくなりました。
暑いのに…。
それとあと、
やはり、子供といえど
お年頃の異性なので
マルの事を考えても
たとえタオルで巻いていても
裸体で出るのはまずい！と
思うようになったのです。
これから
暑くなる夏がやってきます。
マルは、今後も
暑くてもなんでも
服を着てから
出てくるのでしょう。
今日、ミニの扇風機を
上から当てられるように
私、お得意の突っ張り棒で
設置したりましたわ。
マルよ、
お風呂上がりは
これで暑くないぞ！
私もな。
息子といえど異性。
こんな風に
気を遣う日がくるなんて
思ってもなかったです。
今、まさにその壁に
ぶち当たっております。
～おまけの話～
マルは、
弟のももたんとは
たまーにですが、
一瞬にお風呂に入るんです。
まぁ、弟ですし
相手は幼いですからね。
で…、
お風呂から
先に出てきたももたんが
私に
しゃがめ！と
耳をかせ！と言い
小声で…
ももたん
「マル君の、おまたにね…」
「ちょろっとだけ…」
「おヒゲが生えてたよ」と。
ぶはっ！！(笑)
もうね、
笑った、笑った！！
吹き出し笑いです。
私
「ありがと…(笑)」
「でも、もういいからね」と。
ももたんは、←(まだ裸です)
人差し指を口の前に立て
「ナイショだよ」の
ポーズをとり
小走りで
走り去って行きました。
↑
服を着に。
彼は小さなスパイ。
私が仕込んだわけでもなく
良かれと思っての情報屋。
けど、
彼に悪気はないのです。
それが分かってるから
可愛さが、たまらんです。
おヒゲって言うところも可愛い！
で、あの
裸でナイショのポージング。
可愛くて、たまらんです！
不思議な事に、
今は、もう
見たい気持ちは
無くなりました。
何だったんでしょう？
あの一時の感情は…？
もう覗きません。
