「3年」という年月は、中学生が卒業するまでとか、新入社員が耐えろと言われる年数とか、スマホの平均寿命とか、色々例えられていますけど、
個人的にラジオリスナーが思う「番組が少なくとも続いてほしいと思う年数」が3年なのです……。
『A&G NEXT ICON 超!CUE!&A』というラジオがもうすぐ終わってしまうので、備忘録書きます!(CUE!というよりラジオ番組のお話です。)
長いですがよろしければお付き合いください。
1.CUE!&Aってどんな番組?

(ほぼ動くことがなかったチャンネル動画のブロマガより抜粋)
『A&G NEXT ICON 超!CUE!&A』は、超!A&G+という声優さんを好きすぎて沼った人がたどり着ける辺境 簡易映像付ラジオ局で、月曜から木曜の夜8時から1時間生放送されている簡易映像付きラジオ番組です。
『CUE!』という、新人声優を育成するアプリゲームのタイアップ番組として、
16人の出演陣のユニット「AiRBLUE(エールブルー)」の中から4人が抜擢されて、2019年9月末に開始したこの番組ですが、
残念ながら2022年9月22日で3年間の歴史に幕を下ろしてしまいます。
なんやかんやで聞き始めた番組ですが、気づけば3年間毎日聞き続けました。
聴き始めた頃の感想書いたブログ(2020年3月)→
この番組の好きな所ですが、
作品とリンクした成長と、役と離れたパーソナルな部分での感情を生放送で楽しめた
というのを伝えたいのであります。
2.パーソナリティどんな人達だった?
月曜日 内山悠里菜さん
#ゆりにゃ #天然エース #天才 #大丈夫という言葉で背中を押してくれる #強い #サンドリオン先輩から服を譲り受けまくる係 #奇声 #法隆寺の件 #penso #ザ・ヴィンチ #ゴットポリスショット #東京ポリスオーバー
『CUE!』のコンテンツのメインヒロインである六石陽菜を演じており、演じる陽菜はなかなか自分に自信を持てないキャラでしたが、内山さん自身は内面の強い人間だなという印象を受けました。
最初に内山さんを見た印象は、おっとりした美肌美人、でしたが、初回放送から「言葉選びがなんかおもろいぞ」と思い、その後は謎発言連発でした。
一年後の自分へ手紙を書く企画で、「何歳になりましたか?」と書いていて、天才と確信しました。
そんな迷言製造機でしたが、でも名言創成神でもありました。
CUE!、またはDIALOGUE+のライブ後には、時折感極まる姿を見せながら、多方面にわたる「信頼」に重きを置きつつ、今後何があっても自分は絶対揺るがないという気持ちを全面に押し出していて、言葉でかっこいい背中を見せてくれるエースの姿がそこにありました。
彼女のラジオの面白さとして、上記で語った天然ぶりとカッコよさに加え、素直で正直な面があちこちに出ており、思ったことをすぐ言ったり(事あるごとに「これ少女漫画で見た!」と言うなど)、またその温厚な性格を利用した、内山さんを怒らせる一風変わった大喜利コーナーも生まれるなど、彼女の内面にある魅力が引っ張り出されて愉快な放送に反映されたなあという感覚でした。
ハンドボールの経験があり、2019年末の放送ではめっちゃ速い弾を投げてて驚き、運動神経の良さはパフォーマンスにも発揮されていました。
そんな内山さんですが、2022年6月末から療養により活動を休止され、番組終了を控えてラジオ出演できないという事態になってしまいました。
本人が一番悔しい思いをしているに違いないですが、同じチームの仲間が代打で助けにきてくれるという、作品タイアップの強みが発揮されました。
CUE!が立ち上がった当初に内山さんが助けられたと語っていた方々……
自他共に認めるおっちょこちょいな面が出つつも、OPで台本で躓いたりプロデューサーさんの名前を忘れたり、無謀な81チャレンジやダミヘなど、中身の濃すぎる放送をした稗田寧々さん、
リスナーの部屋を探訪したがるなど、コーナーに対して好奇心旺盛に対応し、ゆりにゃ以上に漢字は苦手でも、可愛さを全面に押し出しつつ番組を盛り上げた守屋亨香さん、
餃子を持ってきたり、「やってんなあ」とツッコミたくなるポイントが多く、某育成でソロラジオに慣れた喋りで個性を出した緒方佑奈さん、
仲間だからこその強い絆が見えた素晴らしい代打回でした。
内山さんの声優人生は今後長いものになると思うので、今いないのは寂しすぎるけど、元気100%で帰って来る姿をお待ちしております。
火曜日 安齋由香里さん
#ざいちゃん #ざい #お姉さん #安齋会会長 #テディ #かの者 #腰の入ったパンチ #お笑い勉強中 #早口オタク #大晦日が誕生日 #改竄 #破壊 #メールを破った枚数計測不可 #褒メール #pfpf
個人的に4人の中で唯一、ラジオ開始前から顔も声も存じ上げていた声優さんであり、
ラジオの経験があり、初回から情緒以外は安定したお喋りをされていました。それでも最初の頃はやたらと台本を噛んでいたので、段々噛まなくなったのは伸び代だったと思います。
『CUE!』で演じる夜峰美晴さんは、大変おしとやかで清楚で麗らかですが、安齋さんは真逆を行くようにハツラツとしており、一番性癖がオープンでした。(火曜はどうして前番組からこうなんだ)
火曜日の特徴は、様々な作品で、大声で叫ぶ鳴きの演技が素晴らしい安齋さんですが、ラジオでも喉の強さを遺憾なく発揮する喜怒哀楽の乱高下で、番組を大きく盛り上げておりました。感情の起伏の激しいオタクでした。
「喜」が爆発するオタク語りのコーナーは、アニラジで好きな作品を語れる贅沢で素敵な時間だなあと思いつつ(アニメ以外も取り上げていた)、リスナーからテーマに沿ったキュンキュンエピソードもとい癖を募集するバトルロワイアル、エピソードの改竄コーナーでは、リスナーの好き放題な思考回路と安齋さんの分析が上手く嚙み合っていて面白さが増していました。
「怒」を活かした?パンチングのコーナーも、結果的に狂気なCMを生み出していて、A&Gリスナーの脳裏に強烈な印象を残すことに成功?しました。
初回からやたらとお笑いを求められる場面が多く、自然な流れ?で大喜利に舵を切った時は、無理に苦手なものをコーナー化して大丈夫なのか??とほんの少し心配でしたが、
リスナーのボケを理解するのにも、ツッコミを入れるのも苦悩していましたが、心が折れることなく続けていき、なんやかんや最後の方は楽しそうにやれていて安堵しました。(週に2回大喜利コーナーがある帯番組が爆誕)
そしてCUE!のライブやwindの朗読劇が終わった後の感想回では大粒の涙を流しながら感想を語ることが2度ほどあり、
いつだったか安齋さんが「美晴さん完璧じゃん」と仰っていて、演じることの難しさを語られていた時は、そんな完璧な美晴さんを見せてくれることに感謝しかありませんでした。
総じて、等身大で自然体な姿を見せてきた安齋さんでしたが、程よくハメを外す火曜日が大変楽しかったです。
(あと作家さんは前番組でサブ作家をされていた方がメイン作家になられていましたが、スタッフさんが前に出ないスタンスの中、程よく安齋さんを操ることもあり、素晴らしい仕事をされていたと思います!)
水曜日 宮原颯希さん
#さっぴ #さぴ #ぴ #新潟生まれのさぴひかり #稗田寧々さんの直属の後輩のはず #プリンセス #国が悪い #おねえさん(子供向け) #おかあさんといっしょ #いつだってクリスマス #接触はファンタジー #筋肉 #鳥 #姉の子供のいとこの親戚のおばさん #はわわ #サックス #さぴころ #ぞんざいな暮らし #クラッカーを飛ばした回数計測不可
前々番組から引き続き81プロデュース枠の水曜日は新人の宮原さんで、最初に見た時は、竹を割ったような性格で、ハキハキしていて卒なく喋る、明るい子だなという印象でした。
『CUE!』では赤川千紗というツッコミ的ポジションで、宮原さん本人もツッコミは上手いなと思う場面が多かったですが、それらの印象を遥かに上回る、日陰に永住しているかのようなダークな部分が溢れ出ていました。死生観を語るアニラジは多分空前絶後だと思います。
そんな水曜の特徴は、とにかく宮原さんの茶番に乗っかる上手さと、謎企画の充実さに尽きると思います。
他の曜日の企画を知らぬ顔でパクった罰で鳥になる、毎年5月にさつき界最強を決める、
訳わからん時期にクリスマスをおっ始める、平仮名活動に寄与するために平仮名の一番を決める、
パンチングマシーンとトークする、南国気分を味わう、
などなど思いつくだけでもコーナーの魑魅魍魎が寄ってたかって状態ですが、これでいて自分たちは「正統派なアニラジ」を名乗っているのが、素晴らしい?と思います。
そんな攻めに攻めた企画にもほとんど動じることなく卒なくこなせる宮原さんの、心臓の強さと適格な対応力はとても見ごたえがありました。
謎企画が多い中でも、可愛さを学んでいくことを軸に置いてきた水曜日なので、宮原さんの可愛い演技の幅もかなり広がった……と思います。(いつかさっぴの可愛い演技に陽の光が当たることめっちゃ祈ってます。)
これらをこなせたのも、宮原さんの人間的な魅力が自信に満ち溢れた所から出ているのが伝わってきて、前述のように少し闇な部分が取り上げられがちですが、少なくともラジオを楽しむ姿はとても明るく輝いて見えました。
いつだったかのCUE!成長チャレンジで、人生観についての相談への回答が「人生みんな結局骨になるから、自己満足に生きよう!」と言っていて、人生の前途が明るいなあ!と思ったのが強く印象に残っています。
色んな意味で自分がブレない宮原さんの独特すぎる感性が、今後もどこかでスポットライトに照らされるのを楽しみにしております。
(あとBirdのメンバーには優しい言葉で接してあげて(切実))。
木曜日 土屋李央さん
#ちゃんりお #つっちゃ #土屋 #サラミ(ギター)の元持ち主 #清楚 #おおくさばら #イカソーメン #レフティ #浜松町の母 #クッキングオンマイドリーム #てぇてぇ #デパート閉店のアナウンスが謎に上手い #さっぴ「やりきる力が足りない」 #「なんでー!」と叫んだ回数計測不可 #りおにゃんりおぴょん李男君その他大勢
大沢事務所に所属するゲーマー(自称)。
4曜日の中では一番弄られ要素が多く、木曜の魅力は、土屋さんにとって難しい試練が与えられるシーンが多く、弄られて光る部分と、ネットのコミュニケーションの世界を生きている理解者である安心感をリスナーに与えてくれる所です。
とにかくよく笑います。箸が転がりまくりです。
ただラジオ開始当初は、かなり緊張しているのが伝わりましたが、頑張って自分の考えを言葉に直して喋る姿は好感が持てました。
それでも放送を重ねるうちに、鼻歌交じりに放送したり、メールの弄りに対して即応できるようになり、コーナーでの茶番や演技なども磨きがかかり、本人の悪い癖だった口の悪さも段々減ってきて、すっかり笑いの絶えない木曜日になりました。
そしてスペシャルトークではニコ生コメを読み上げる、ただの生主になりました。
コメントのモラルが治安が少し悪くて良くないなあと思っていたけど、生主スタイルを崩さず、リスナーの煽りに当たり負けせず喰ってかかり笑いに変える姿が少しカッコよく見えました。
コーナーは試練のようなものが多く、与えられたキャラクターを演じ、笑いにも耐え、ダジャレにも耐え、語彙力を鍛えさせられ、バッセンで汗を流し、エナドリで役者になり、
一体何度土屋さんの阿鼻叫喚を聞いたことだろう……。
ただ、これらの試練は、土屋さんが元々持っている役者としての高いポテンシャルを加味してのものなのかな?と思っていたりします。
毎週脳が疲弊しそうな放送をやり続けられたのも、土屋さんだからこそ毎週続けられたと思うと同時に、
試練の結果がどう転がっても、土屋さんがどうあがいても楽しい放送になっていたのは、素晴らしいバラエティ番組であったと思います。(ダジャレは本当にしんどかったらしい)
パーソナルな部分でも癖を沢山吐露しており、JKてぇてぇ部という変態ホイホイコーナーは、感情のままに喋っていて楽しそうな姿が拝めました。癖は出つつも、フリートークのお話などから、根っからの優しさが伝わるトークが多かったです。
ライブに関するトークでは自分ができないことが多いことを嘆いていたけど、そうは見えないくらいカッコ良きMoonの一員でした。
『CUE!』では遠見鳴を演じておりましたが、素の愉快な土屋さんと真逆の寡黙な鳴を丁寧に演じられたことにも素晴らしかったです。
太陽のように明るい土屋さん、今後も有名になって色んな人が魅力に気づくと思うので、この番組での経験を糧に「やりきる力」を発揮できることを祈っております!
(あと土屋ガチ勢の作家のこがさんとの相性の良さが大好きなので、また二人のタッグでの番組も聴いてみたいよ!)
3.魅力(パーソナリティの個性以外)
聴き始めた頃に書いたブログと似た内容になりますが、時が経っても魅力だったので記載します。
・作品タイアップなのでラジオなので、ゲーム、アニメ内のネタをしっかり活かし、各曜日が常に同じ目標を見据えていた。
・トークから常にうかがえる、横の交流が深さ、4人以外含めた16人の交流の深さ(結果的に16人全員に興味を持つきっかけにもなれた)。
・コロナ禍という厄介な情勢下でも、過去の帯番組の例に漏れず、生放送の限られた時間の中で告知、癖の強いコーナー、メール捌きなどのタスクをこなしていた。
・CUE!、そしてDIALOGUE+に出会えるきっかけ、好きにさせるきっかけになった。
番組の進行は、最初の頃はスタッフさんの連携上手くいってないだろうなあという部分がわりかし散見していたので、ミスがないに越したことはないけど、徐々に修正されていく様を見るのも、個人的には魅力の一つでした。(特に木曜の誕生日の電話企画はタイムキープも会話のテンポも完璧で素晴らしい進行でした!)
何よりこの情勢下で、代打回はありつつも、一度も放送を休止にすることなく必ず夜8時に生放送し続けられたことに心から感謝しております。
4.終わりに
このブログを書いた6日後には最終回を迎え、11月のライブをもって『CUE!』のすべての活動が停止します。
欲を言えばパーソナリティ4人のユニットが組まれてCD出したりとかあれば良かったですが、それもこれもコロナ禍がかなり弊害になっていたと思います。
そしてこのラジオの終了もコンテンツの終了と共に決定されたものなので、正直感情の持って行き方が難しいなというのがあります。
ただラジオに関して言えば、相変わらず高い文章力を持った変態常連アニラジメール投稿者達が集まっていたので、その方々と沢山の思い出を毎日積み重ねられたことは、かけがえのない時間になり、
投稿勢以外も、個々人に強い愛情を持つ推しが結構な人数ついていて、その方々の熱量もしっかりラジオに伝わっていたはずです。
そして、CUE!は未来に希望を持った作品なので、コンテンツが終了となっても、
将来、4人そして16人の活躍で、何年経っても「あの頃、CUE!に触れてて良かったなー。CUE!&Aを聞いてて良かったなー!」と思える未来が続くこと信じています。
長くなったのでこの辺で。
サンCUE!