12R 北海道新聞社杯 第32回 王冠賞 (H2) 2600m
◎⑦コスモアジル
○⑤エルドラゴン
▲⑧スタープロフィット
△⑥モリデンクーバー
×⑨サントメジャー
三冠ロード最終戦。北斗盃馬パフォーマンスは短距離路線、北海優駿馬ピエールタイガーは火曜の大井・黒潮盃に挑戦と春2冠馬不在の一戦になった王冠賞。年2回しか使わない2600m。コーナー6回の長距離戦は騎手の判断も重要な鍵になる。9頭ではあるが骨のあるメンバー揃い。どの馬にもチャンスがありそうだ。
ここは大穴狙いで⑦コスモアジルから入りたい。個人的にはずっと古馬混合条件を使っていて安定した成績で信頼を置いていたので3歳だと思っていなかった。まず2600m戦は超スローからラスト5Fくらいになるはず。切れ味勝負ならこの馬は確実に末脚を使うので必ず上がってくる。有力どころが最後脚が上がってきたところを差しきってくれるのではないか。格下なのは当然承知。一発あり。鞍上の伊藤千尋騎手は勝てば重賞初制覇だし、現在通算99勝。管理する安田武師は今年開業でこの馬で初勝利を決めた。「千尋が勝って重賞初制覇が通算100勝目、管理する安田武師は初勝利の馬で開業初年度から重賞勝ち」なんてドラマチックな展開も可能性十分。
相手筆頭は北海優駿3着エルドラゴン。中央挑戦では結果が伴わなかったが地元なら話は別。スタミナ勝負は馬体からみてもどんとこいのタイプ。これも最後スタミナ勝負なら北海優駿のときのようなパワフルな末脚が繰り出される。
スタープロフィットの成長力にはほんとに驚いた。若さを見せていた2歳時から冬を越してまさに成長。今季初戦の圧勝には脱帽だった。前走の盛岡遠征でも力強く駆け抜けてこの馬の強さを見せた。「体は出ていてもハナが出ていなかった」悔しい北海優駿から2ヵ月。セントライト記念に向けてたくましいスタープロフィットがみたい。
モリデンクーバーは切れる脚がないぶんこの距離はあうだろう。この馬も馬体、ストライドが魅力的な馬。安定感があるし相手なりなところもあるので大崩れはない。
サントメジャーは前走初めて古馬相手に3着。ここへ向けてのステップだったのでいい挑戦になった。北海優駿で初めて門別で圏外になり苦汁をなめた。同世代なら実力はトップクラス。北海優駿の巻き返しがあっていい。