館林の犬の幼稚園 ドッグナーサリースクールHachiです
今回は高齢犬についてお話したいと思います。
割と多いご相談なのですが、「うちの子、シニアなんですけどお預かりってしてもらえるでしょうか?」
文面から察せると思いますが、事前にいくつか問い合わせたけど断られたケースだったり、シニア犬を預けるのは難しいと知っていたり。
シニアの定義も場所により様々で、8歳以上からだったり10歳以上からだったり。
そして、どうして断られるか?というのはご想像に難くないと思いますが、万が一の事が起こる可能性が高いからです
もちろん若い=安心という訳でもありませんが、若い子と比べるとリスクが高くなるのは事実です。
例え寿命だったとしても、お預かり中に亡くなった。という事実は周りからすると穏やかな話ではありません。
管理が悪かったんじゃないの?と勘繰りされては今後に影響してしまうので、それなら初めからお断りするのが、妥当という考えは間違いではないと思います。
特に何人も従業員を抱える規模のお店であれば、その辺り慎重になるのは自然です。
当園はペットホテルにおいて、年齢制限は設けていません
10歳超えていてもお預かりは可能です
ただし、前以てワンちゃんの状態を確認したり、飼い主様の覚悟を確認してからのお預かりとなります。
長期間に亘る場合は動物病院にて検診し、獣医さんからある程度お墨付きを頂くのも欠かせません。
これまで何頭も10歳以上の高齢犬をお預かりしてきましたが、今の所、不幸な事例は出ておりません。
とは言え条件が揃えば良いという事でもなく、お話し合いは必須です。
明らかに具合が悪そうな子であれば、お断りします
結局様子を見る事しか出来ませんので、動物病院へ入院を勧めます。
明らかに不衛生な子もお断りします(これに関しては年齢不問)
汚れだけでなく何らかの病気を持っている可能性もある為、まずは見た目改善、必要であれば治療を終えてからのご相談となります。
やはり双方納得の上で、気持ち良くやりとりしたいと思っています
なかなかペットホテルが見つからない方は、一度ご相談ください。
実際どんな感じで管理してるのか?については、来園して頂き直接確認する事も出来ます。
※対応サイズは30kgまでとしています。
※超大型犬の成犬は、管理そのものが出来ませんのでお断りしております。予めご承知おきください。