館林の犬の幼稚園 ドッグナーサリースクールHachiです
愛犬の問題行動は、大きさによっても異なります。
大型犬で上位を占めるのは「引っ張り癖」
たまにワンちゃんの方が先頭きって、飼い主さんの方が後に付いて行く様子を見かける時があります。
これは逆のベクトルで引き合っているので、お互いが負担です
何よりこのような状態では、家族の中で一番力のあるお父さんしか散歩に行かせられない。なんて事も起こり得ます…。
しかし、その問題もしっかりトレーニングすれば解決だってするのです。
そもそも何で引っ張るのか?と言うと、キチンとしつけされていないから。という理由に結局たどり着きます。
ワンちゃんの自由を尊重し過ぎたあまりに、好き勝手を許している状態です
自由気ままに過ごしてきた愛犬は、肝心な時に飼い主さんの言う事など聞きません。
私は大型犬を飼っている方を指導する時、厳しい目で見ます
何故なら力の強い大型犬は、ちょっとした事で事故に繋がりやすいからです。
しっかり飼い主さんがコントロール出来ないと、興奮して暴れた時に近くに居た子供やお年寄りにぶつかってケガを負わせて、謝って済まない問題に発展する事例だってあるのです。
そんな時、悪いのは興奮したワンちゃんなのか?
違いますねワンちゃんは遊びたかっただけなのかも知れません。
そこは飼い主さんが興奮を抑えるか、難しそうなら離れるかの判断が出来ないといけないのです。
それが出来ないと、ワンちゃんが危ない子認定されてしまいます。
それはあまりに不本意ですよね?
私は大型犬を飼うのであれば、トレーニングする事を前提に考える事をおススメします。
単純な力勝負では敵いません。
子犬時はなんとかなったとしても、力で言う事を聞かせるのはすぐに限界が来ます。
何より困ってから問題行動を直そうと思うと、時間も掛かりますし、ワンちゃんも負担になります。
「困ってから」ではなく、「困らないように」しつけをしましょう