僕は15~16歳あたりから


三国志に目覚め、


その影響で、他の中国古典などにも


遊び程度だけど


触れてきた。


特に感銘を受けたのが


孫子と韓非子なんだけど


今回は別の話なので。



で、うちのガキんちょにも


三国志を好きになってもらおうと


密かに思い


図書館で朗読のCDを借りて来た。


まあ、男の子なんで


戦国時代の、百花繚乱の、


群雄、英雄、そして奸雄・・・


そういう類の連中に興味を


持ってもらいたかったんでね。



たまたまなのか、人気なのか、


半分以上借りられており


借りてきたのは


趙雲 子龍。


いや~、長坂での活躍は・・・


ほんとに泣ける!・°・(ノД`)・°・


めちゃめちゃ熱い、厚い


男気あふれるドラマチックな・・・


・・・


・・・


抱っこして聞いてたら


寝てました。

末広がりな思考パターンだけが


プラス思考じゃない。


マイナスして、制限を加えることで


結果として、プラスになったり・・・


しないだろうか?



例えば、恋愛と永遠について。


・・・宇宙が有限である以上、


その中に存在するものすべて、


当然に


人間の精神も肉体も、


有限性についての影響は受けざるを得ない。


つまり、永遠の愛も恋も


そんなものはあり得ない!


と、僕は思う。


ま、理由はどうであれ


多くの人が永遠の~、なんて無いと


思っているはず。


そこで!


無くても別にええやん・・・と


思える解釈があればいい。


すなわち


たかだか人間レベルの話なんで、


永遠ってほど欲張らなくても


一生の・・・一生くらいの継続性で


いいんじゃないかと。


・・・そんな恋愛が


世界のどこかに一つでもあれば


まだまだ宇宙も捨てたもんじゃない!


みたいな・・・


こう考えてみると


微妙に希望が持てそうな・・・


結果、プラスになってないかなぁ・・・



ま~僕の場合は


付き合い9年


結婚して1年。


今年で11年目か・・・。ながいな~。


もはや色、艶、なんもないけど


会話とか笑いとか


そんなのは、結構重視してる。


ケンカしたら


「明日仲直りするぞ!」


ってのが、僕のキメ台詞。


・・・まあ、うちの奥さんは呆れてるけどね。


そういえば!


今年の1月にお袋さんに


東京まで出てきてもらったんだった。


その目的は


ウチの子供を見せるため。



僕は19の時に家を出て以来、


一度たりとも実家に帰っていない。


母子家庭の極貧生活で


まあ、キョウダイ3人、


といっても、姉、僕、妹だが、


そんな家が嫌いだった。


とにかく大学に行くという理由で


脱出して、バイトしながらの苦学生をやって・・・


そんな感じだったんで


結婚したのも、子供ができたのも


キョウダイじゃ一番遅かった。


そういう経緯があったりして。



今思えば、子育てって大変で。


苦労かけたなぁと、反省してますよ。



そこで今回、僕に可能な


最も効果的な・・・


と、思われる親孝行をしてやろうと


思い立ち、呼びつけて


「お袋よ、アンタが頑張ってくれたからこそ


今、ここに僕がいて、奥さんがいて


このガキんちょもいるのだ」と


そして、


「これで安心して逝けるだろう」と


そんな縁起でもない冗談を交えて。


ヤツは大いに満足して


田舎に引き上げて行った。



こういう、なんの変哲もない


ありふれたことでも


案外、地味に、


それなりの満足感を与えてくれる。



お袋さんよ、生意気ばかりで、すまんかった。


苦労かけたな、感謝してるぜ。