わらうかど -2ページ目
昔ちょこちょこ見ていたドラマとかで
何回か見逃して、
見逃したところを
みたいなぁ~なんて
気になってたりすることがある。
で、そのドラマが再放送に
なったのを知り、
その時間に合わせて
TVを見る。
すると・・・・
見たことがある回だ。
当時たまたま運よく見たところ。
そして、
見てないところは・・・
また見逃す。
その後、再度見る機会を得る。
また見たところだ。
で、見てないところを
再び見逃す。
何なんだ・・・
このめぐり合わせは!
こういうことが
結構あるんだけど~って
奥さんに言ってみたら
奥さんもあると言ってた。
何でしょうね・・・コレ
「止揚」という言葉がある。
勿論ここで、ヘーゲルの弁証法だとかを
うんぬんする気はない。
そういう難しいことは
学問に明るい先生方にお任せしたい。
その意味を
めちゃくちゃ極端に
一言で言っちまうと、
矛盾する諸要素を発展的に統一すること・・・
みたいな感じになるだろう・・・と思う。
まあ、ええやん。それで。
どんなに立派な家具でも
家に収まらないんじゃ無用の長物でしょ~。
僕の容量に収まらないんだから仕方ない。
欲しいトコだけ貰うことにする。
欲しいのは論理的な構造の部分だ。
僕なりにゆっちゃうと、
ありふれたモノでも
くっつけたり加工したりすれば、
新しいモノになる・・・みたいな。
発明や発想のヒントになるじゃん。
ねぇ・・・?
止揚という言葉が
哲学的に理解できなくっても、
その意味を
使いやすく加工することで
発想の糧とする。
もしくは言い訳やコジ付けに使う。
よくあるでしょ?
ちょっとした景品で、
ただの袋なのに
エコバックと言い張ってたりとか。
なんの変哲もないものでも
ある要素を加えることで
一段上の概念になるのだ。
そういう操作をうまく使いこなせれば
違った世界が見えてくるはずだ。
詳しく憶えてないんで、
具体的なところは避けて書いてみる。
なので、一応僕の作り話ってことで。
昔々のお話だ。
A国のA王は
B国のB王に自分の妹を嫁がせて
同盟関係にあった。
あるときA王は
自分の配下に、
「領土を広げようと思うのだが、
どこを攻めればよいだろうか?」
と、問いかけた。
すると、配下のZがこう進言した。
「B国がよろしいかと存じます。
B王は我が国に対する警戒を怠っております。
攻めれば必ずや勝つことが出来ましょう。」
それを聞いたA王は
烈火のごとく怒り
「兄弟でもあり、同盟関係でもある
B王の信頼を裏切れというのか!」
と言い放ち、配下のZを切り捨ててしまったという。
それを聞いたB王は
大変に喜び、さらに信頼を厚くした。
・・・なるほど、信義に厚い王様の話か、
というとそうではない。
その直後に・・・
A国の配下Yが進言する。
「B国はわが国に対する警戒を怠っております。
今攻めれば必ずや勝つことが出来ましょう。」と。
今度は瞬く間に進軍し、
A王はサクっとB国を攻め落としたという話だ。
一体この話は何なのだろう?
何を学び、教訓とすればよいのだろうか?
A王の謀略の上手さか、
B王の油断なのか、
配下Zの進言か、配下Yの進言か・・・。
ここで教訓になりそうな材料はたくさんあるのだが、
やはり、配下Zの末路は厳しい現実を
教えてくれそうだ。
Zは正しかったのだ。いや、
正しかったがゆえに、この末路を迎えた。
正しかったがゆえに、謀略の材料にされたのだ。
Zは状況判断が出来る優秀なヤツだったが、
素直すぎた。
B王と、実際、大差ない。
その点、Yは駆け引きも、状況判断も
的確だった。
先に進言した者が殺されているのにもかかわらず、
同じ事を進言する、とは。
知力だけでなく、度胸もある。
これは出来そうで、まず出来ない。
天才の仕事だ。
やはり凡人の僕としては、
配下Zの素直さが招いた結末を
教訓とするべきだろう。
Zくらいの者が考える事は、
まず、A王も配下Yもわかっていたはずなのだ。
その点に配慮がなかった。
だから謀略の材料とされ、
おいしい所を持っていかれたのだ。
・・・これが教訓になりそうだ。
わかっていてもわからぬ振りができなかった。
爪を隠せなかった。隠すことを知らなかった。
僕は生来、軽々しい言動が多いタイプだ。
反省することが尽きない。
定期的に締めなおさねば・・・・ね。

