Netflixでオススメに出てきたので
失楽園を観てみました。

(いや、不倫の映画とかドラマ
見まくってたわけじゃないよ驚き
失恋ショコラティエを観たくて検索したら
出てきたんですよ滝汗
あ、ショコラティエも不倫ドラマだった凝視)


失楽園って知ってますはてなマーク



この作品が映画化されたのは

1997年らしいので、私は高校生くらい。



当時話題になってたのは

知ってたけど

おじさんとおばさんの不倫映画なんて

高校生が興味を持つはずがなく

以降、ずっとスルーしてきましたニコ



その当時はタイタニックとか

友達と観に行ってたなぁニコニコ



失楽園って

究極の不倫愛とか言われてる作品なので

不倫における究極とは……凝視はてなマーク

と、ちょっと疑問を持ったので

暇だったし観てみることに。



映画は

なかなか面白かったです。



感想としては

いや、別に死ぬことなくない滝汗はてなマーク

っていうのが最初の率直な気持ち。



でも、愛する気持ちが最高のうちに

終わりにしたいっていう気持ちはよくわかる。



それで心中を選ぶ気持ちは

さっぱりわからないけど

気持ちが最高のうちに別れたいとは思う。



最高に達してしまったら

あとは落ちてくだけだからね。

終わりが見えてるのに一緒にいるのは

ちょっとツラいし耐え難いよね。



結婚してたら

恋愛としての愛情が冷めても

それとは別な形で一緒にいる方法を

考えていけるけど



不倫は愛情がなくなったら

終わりだもん。



印象に残ったセリフに

「好きな人を愛するのは自然でしょ?

一度結婚したら許されない。

夫以外の男を愛したら

とたんに不倫だとかふしだらだとか

言われてしまう。

途中で気が変わることだってあるでしょう?」


「本気であなたを好きなのに

不倫としか言われない」


っていうのがあって

その通りだなぁと思いました。



法律で人の気持ちを縛るって

無理があるよね。



でも、映画の中で

これが男と女の違いか笑い泣きって

実感したことがあって



女は気持ちが冷めると離婚を選ぶけど

男は気持ちが冷めても離婚しようとは

ならないんだなぁっていうところ。



黒木瞳さん演じる凛子は

離婚したいことを旦那さんに伝えるけど

旦那さんは絶対離婚なんかしないと言って

結局離婚できないまま家を出ていくんだけど、




役所広司さん演じる久木は

奥さんに不倫がバレて

離婚してくださいと言われた時

「参ったな。離婚なんて考えてもなかった」

って言うんです凝視



いやいやいやいや滝汗

散々、凛子に愛してるとか言っておいて

2人で何度も旅行やホテルに行ってて

奥さんにはバレバレで

しかもアパート借りて二重生活までしてるのに



離婚なんて

考えてもなかっただぁゲローびっくりマークはてなマーク

このクソ野郎が

ふざけんなよムカムカって思いました笑



どこが究極の不倫愛やねんびっくりマーク



男にとって

結婚と恋愛は全く別物なんだなと

実感した映画でした。



だから私も

奥さんから彼を奪うことは

たぶん無理なんだ。



私も気持ちが最高のうちに

別れてやる。



そんで気持ちを引きずったまま

結婚生活を送ればいい。

そんで老衰で死ぬ間際に

最期に会いたかったって

私を選ばなかったこと後悔させてやる。