突然の別れ | ムツゴロウさんになりたい

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ご報告。



3月21日。




ネロが急死しました。





原因は血栓。




倒れてから10時間。最期は安楽死を選びました。




気持ちが落ち着かず、文章を書いては消してを繰り返していたらあっという間にもうすぐ49日。




そろそろ頑張らないとね。




注意以下ネロのこと長文なのでご興味のある方は読んでください。




3月20日夜中

いつも通りに寝室へ。




3月21日午前2時半前

寝室からダンナの大声で起こされる。




「ネロが立てない!おかしい!」




慌てて行くと床に横になり目を丸くしたまま上半身だけ起こしてモゾモゾするネロがいました。




状況を聞くと、急に大きな叫び声が聞こえたので見てみると、ネロの上にロキが乗っていて(ふざけてよくやることがある)またやってると思ったら、ネロが嘔吐あせる




慌ててロキをどかし、布団も汚れてしまったのでネロを床に下ろすとすでに立てない状態だったそうです。




そして布団で脱糞もしてしまっていて、これはいつもと違うと思ったダンナは大声で私を呼んだのだそうです。




起き上がろうとするネロを落ち着かせながら、救急病院へ電話。




幸い車で20分くらいのところに病院があるため、すぐに駆け込むと、さすが24時間対応の病院だけあって、到着するとすぐにネロを連れて診察してくれました。




状況や検査などから血栓であるのは間違いないのではないかと言われ、やれることは血栓を溶かすこと。




かなり早い段階で病院には着いたけれど、ネロの体温はすでに33度になっていました。




急速に悪くなっているネロにすぐ血栓を溶かす薬を使ってもらいました。




ただ、リスクがあり再灌流障害を起こしショック状態になる可能性は高いと言われましたが、このまま何もせずにいることはできませんでした。




ネロの力を信じて、病院にネロを預け1度帰宅。




獣医さんからは、急変した時に蘇生措置をするかの確認もされましたが、私はもちろんしない方を選びました。




帰宅し、猫たちにご飯をあげてネロのご飯を準備したり少し家事をしていたら、病院から電話が。




「ネロちゃんが急変しました」




リムの圧迫排尿を慌ててやってから家を飛び出しました。




きっと間に合わない。




ネロはマイペースだから私のことなんて待たないはず。




安全運転に心掛けながら病院に到着するとネロは生きていました。




獣医さんから

「1度心臓も呼吸も止まったんですけどまた動き出したんです」




なんで待っててくれたの?ネロらしくないじゃん。もう頑張らなくていいんだよ...




意識もなく、うつ伏せで酸素を吸っているネロをこれ以上苦しめることは私にはできませんでした。




あの状況で冷静に判断できたのも今まで何度か経験したワンニャンとの経験のおかげだと思います。




ラズの2歳半での全く予想しなかったお別れから始まり、ハルの長い闘病とイブーの余命宣告が安楽死について考えるきっかけとなり、ジジには安楽死ではないけれど苦しめずに旅立たせてあげられました。




ルッカのようにさわれない子は病院にも連れて行けないので、最期までこちらが我慢して見守ることも経験して。




そしてネロ。




病院が嫌いで、普段からよほどでない限りは病院に行かなかったネロ。




少し心雑音があることは2年前から分かっていました。




たまに出る咳と呼吸が早い時があること。




それでも毎日ご飯をよく食べてのんびり寝ているネロだったので様子見にしていました。




まさかこんな急に具合が悪くなるとも思わずに。




重度のアレルギーがあって、フードもずっと決まったものしか食べられなかったね。







そのせいなのかしょっちゅう盗み食いして困らせてくれたよね。




耳が聞こえなくても手招きすれば、嬉しそうに走ってきてくれて、人間のこと撫でたり掻いたりする係だと思ってたんだろうけど、私たちはそれで良かったんだ。




リムとウルがトライアルに来て数日間その存在に気が付かなかったくらいにマイペースなネロ照れ




お空には大好きなジジが待ってるねラブラブ




でもネロのストーカーのビビもいるよてへぺろ





ゆっくりのんびり、もうアレルギーのことも気にしないで食べたい物を食べられるね。




ネロの旅立ちには大好きだったカステラとパンを入れましたパン




障害がある猫でも普通に暮らせることを教えてくれたネロ。




12年半ありがとうおねがい




(ネロのことで周りが大変なことになったのはまた後日...)