こんにちは!でんでんです( ^ω^ )!





あなたは、ドラムを叩いているとき
きちんとリズムをキープできていますか?


・リズムがキープできない
・フィルインの時に速くなったり
    遅くなったり、リズムが揺れる


という声をよく聞きます。




もし、フィルインで
リズムが乱れてしまうと


◯曲全体の印象が少し悪くなる
◯"ぎこちない"という印象を
      与えてしまう


といった事になりかねません。



もし、あなたがフィルインでも
テンポキープを完璧にこなせる
ようになれば、

曲全体の印象も良くなり
自信を持って最後まで演奏できる

ようになります!






この時に大事なのが、

『練習の方法』

です。


"何を叩いているか?" ではなく、
"どんなやり方をしているか?"
ということがポイントになります。



では、実際に確認していきましょう。





①速いテンポでの
     練習はダメ!


「え?速い曲の練習って、
   速いテンポで練習しないと
   叩けないんじゃないの?」



と思った方、



もちろんその通りです。



ただ、初めから速いテンポで
叩ける人なら問題ありませんが、


速いテンポで叩いた時に、やはり
どこか詰まってぎこちなくなって
しまう、といった方は、


それ以前に問題があります!!




これはもう当たり前の話なのですが、
遅いテンポでやってできないフレーズが
速いテンポで叩けるわけがないです。




上に書いたことが、今日の記事の本題で、
要するに

遅いテンポで完璧に叩けるように
なってからテンポを上げていこう!


ということです。


どんなに速いフレーズでも、テンポを
落として細かく見ると、結局は左右の
スティックの動きの組み合わせなので、



まずはゆっくりで、
確実に叩けるようにする!



という事が最も大切なのです!



その為には実際に、下の事を
実践してみましょう。


〜Step①〜
叩きたいフレーズが超余裕で
    叩けるくらいの、適切なテンポを
    見つける。


まずは、本当に"叩ける"と
思えるゆっくりのテンポを
見つけましょう。



〜Step②〜
メトロノームを、上記Step①
   で見つけたテンポに設定する。


メトロノームに合わせて叩くための
準備です。


ゆっくりのテンポといっても、
ただ何となく、頭の中にあるテンポ
で練習していては、正確なリズム感
は身に付きません。



〜Step③〜
メトロノームに合わせて"叩く"


先ほど設定したテンポに合わせて
"正確に"叩く練習をしましょう。


この時、"音の粒がしっかり揃っているか"
ということもよく確認して下さい。



少しでもメトロノームからずれたり、
リズムが揺れていたり、音にムラを
感じたりした場合はすぐにやめ、



またやり直しましょう。




はっきり言うと、この練習法は


自分に厳しく、また集中力を
持続させて練習を行わねばならない
ため、非常に難しいです。



ですが、この練習を続け、
ゆっくりのテンポでも

正確に叩ける

ようになる事が何よりも大切なのです。



実際に、8ビートでも何でもいいので、
ゆっくりのテンポで試してみましょう。


意外と、やってみると音にムラがあったり
少しずれたりと、難しい事がわかるかと
思います。



速く叩くのは"肉体的に難しい"
だけで、超ゆっくりなテンポは
"リズムキープ的に難しい"のです。



超スローテンポでのリズムキープは
相当な『精神力・集中力』
が必要になるので、良い練習に
なると思います。



ゆっくりなテンポでできるように
なってきたら、テンポを少しずつ
上げ、原曲のテンポを目指しましょう!



"継続は力なり"


です!









どうだったでしょうか?



"叩ける"という事は、
"何となくそのフレーズができる"
ということではなく、


"間違いなく・正確に・リズムキープ
をしながらそのフレーズを演奏出来る"


ということです。


そのために、ゆっくりなテンポで
確実に、そのフレーズが叩けるように
頑張りましょう!





〜まとめ〜
・フィルインでのリズムキープは
    ゆっくりのテンポで間違いなく・確実に
    正確に演奏できるように練習しよう






ここまで読んで下さった方、
ありがとうございました!( ^ω^ )



質問等あれば、コメントにて
お待ちしております〜!