最も気に入っている流体力学旭堂ブロンコス、現在でも経年に堪えつつ愛用してはいるものの、いつ寄る年波に勝てなくなるか分からない不安感が伴う。最近、雑誌で見かけたウィングローブのファルコン、読めば読むほど旭堂と相通じるコダワリと配慮が感じられた。そのうえお安い!
今回購入したのはファルコンではなくスワローのフラッグシップというモデル(右)。フツーのスワローとの違いは、赤い縫い糸とソールの間に赤い層のアクセントがある。フツーのスワローはバングラデシュ製で、フラッグシップは中国製。価格競争という観点では、ブロンコス27000円(当時、消費税制度なし)。スワロー15900円(税抜)でスワローには敵わない。しかしながらブロンコス、メイドイン上野の出自とケブラー製の縫い糸!この勝負一勝一敗…ここからは予想ですけど、中国とかの縫製ってほつれる事が多いので、今後このスワローの縫い糸、どうなるか分からない。ブロンコスのケブラー縫製の圧勝となる公算大也…。
シフトカバーが左側だけ付いていて、左右非対称なところが気に入っているところ。これなら電車乗っても見る人が見れば、あ、こいつバイク乗りだ!と分かると思う。
歩いて感じたのが、左シフトカバー部。柔軟性が足りず違和感を感じる。この点ブロンコスはカットをいれて柔軟性を確保する一工夫がある。ブロンコス1勝。
旭堂伝説の広告。ブロンコスでも事故ったバイク便のライダーさんの破損したブーツを広告にしていたと記憶している。このほかにエレクトラグライドというモデルがあって、エンジンの熱をシャットアウトする構造だったらしい。最近のバイクのエンジンはやたら熱を持つので、同様な構造のブーツがあっても良いと思う。
600マイルブレンドの帰りに雨に降られたが、乗車中はイージスリフレクトの防寒ズボン内ということもあって全く内部に浸水せず、心配していたつま先外側の接地で削れたソール部からも浸水せずでかなりの防水性を示した。ただしサイドジップ部が水につかると即座に浸水する。スワローでは雨の日乗った事が無いが、おそらくそうなるであろう。
安全運転の観点からバイクに紐靴は感心しないところですが、今まで靴ひもが原因で危ない思いをしたことは無い。一応、この靴ひもはあえて強度を落としてチェーン等に巻き込まれてもひもが切れるよう考慮してあるらしい。その一工夫に対しブロンコス1勝。
スワローはファスナーカバーに靴ひもを束ねられるところが気に入った!ブロンコスのファスナーカバーにはその機能は無い。おまけにファスナーカバーのボタンが走行中によく外れる。ベルクロ方が気が利いている。ボタンでは手ではめなきゃならないが、ベルクロならバイクの一部にでも押し当てれば貼りつく。
伝説の広告にはくるぶしの防護を熱く語ってはいるが、なぜかブロンコスにはなし。スワローは外くるぶしにはパッドが入っている。
ブロンコス2連敗。
フラッグシップのかかとにはWILD WINGが箔押ししてある。ここが反射材料なら泣かせてくれるところだった。反射テープは後付けした。ウィングローブのブーツには、別途厚底仕様がある。これは厚底ではないが、それでも割とハイヒールでブロンコスより足つき良かった。厚底仕様だとブレーキペダルを下げないと無意識に踏んでしまいそうなので、バイクによっては調整が必要になるかもしれない。スワローのかかと上のタブは裾が引っかかってめくれるとカッコ悪い。ブロンコスのループ状を見習ってほしかった。ブロンコス1勝。
WILD WINGブーツの特徴が、ソールの模様。足跡が花柄になる。特注で良いから、くまモンとか唐獅子牡丹とか選べると面白いと思う。スワローの遊び心に1勝。
スワローには歩きやすい様フレキシブルサポートと呼ばれる切込み2本が入っている。この人工夫にスワロー1勝…としたいが、この何の素っ気ないブロンコスのソール、これは当時デジタルソールと称しアスファルトでのグリップを考慮した素材だった。今では経年で固くなってはいるが、滑ってアブナイ思いをしたことが無い。この点引き分け。
もひとつの特徴と言われるヒール部のななめカット。これ自体は右の古い無銘のバイクブーツでもそうなっていた。つま先が真っすぐになると言われてはいるが、
まずブロンコスをのっける。
スワローを乗っけるとつま先が外を向く。要するにガニ股になるのです。
同じ斜めヒールの無銘ブーツ履いて安全運転講習会に出ると、つま先が外を向いてる旨の注意をよく頂戴し、都度え!?と思った。ブロンコスではそういう注意を受けた事が無いので、原因の一つがこの斜めヒールによるものと断定。自然とつま先が外を向くので、長時間乗っていて楽なんだろうとは思うけれども、安全運転大会とか教習とか一発試験にはあきらかに向かない構造だ。そのような用途に使うなら、ストレートのものを逆ななめカットすると効果的かもしれない。別にブロンコスでもシフトチェンジやりにくいとか長距離が疲れるとは思った事が無い。ななめカットの効果は一長一短なので、勝負なし。
…と、伝説の旭堂と良い勝負してるというか、そうとうに肉迫しているじゃないですか!もし3万分のコスト掛けられれば必ずや旭堂を越えられるものと確信す。
そこでウィングローブさんお願いです、BSAレプリカとブロンコスレプリカとエレクトラグライドレプリカつくってください!







