7月21日に総理大臣宛てに特定失踪者家族面会の要請を行っていたのですが,8月18日に至っても返事がありません。

あまりにも失礼だと思います。

以下,「回答してください」という文書をお送りしました。

 

 

内閣官房長官兼拉致問題担当大臣 木原稔様

 

前略

 熊本の震災に千葉を中心とした水害も加わり大変ご多端なことと存じます。

 そのような中で恐縮ですが、さる7月21日にお届けした面会要請の文書について、未だに何の回答もいただいておりません。面会するつもりはないのか、それとも面会する意思はあるものの時間の調整がつかないのか、ご返事をいただきたくお願いする次第です。

 要請文書にも書きましたが、特別国会開会中政府も国会も拉致問題に関してほとんど表に現れた動きはありませんでした。水面下での交渉をやってくれているものと期待はしていますが、5人の帰国以来24年間ほとんどこの状態が続いており、動きが見えるかと思われたストックホルム合意の時でさえ何の成果もありませんでした。

 このまま政府を信じて待つというのは無理があります。私は7月29日から31日まで官邸前で抗議の意思表示をしましたが、改めて総理・官房長官から明確な意思をご家族にお伝えいただきたくお願いする次第です。9月14日から特定失踪者家族会の代表3名と私がジュネーブの国連欧州本部を訪れ強制的失踪作業部会での陳述を行う予定です。この前にも政府としての意思を確認しておきたいというのが切実な思いです。

 ご多忙中恐縮ですが明確な回答を賜りますようお願い申し上げます。

草々

令和8年8月18日

特定失踪者問題調査会代表 荒木和博