私はこの記事を書いている時点で46歳。
漫画家になろうと決意したのは40歳を過ぎてからで、漫画家デビューしたのは44歳でした…かなりの遅咲きですね
↑ご覧の通り、描き始めたのがあまりにも遅かったので(雑誌によっては20代半ばでも遅いと言われますが…)絵はまだまだ修行中です
さて。
私は4歳ぐらいのときに家にあった『火の鳥』や『サザエさん』の漫画を読み始めました。前者は父の、後者は母の持ち物でした。
小さな子供ゆえ複雑なストーリーは分からなかったですが、何か強く心惹かれるものがあったのでしょうね。お絵描きが好きな子でした
小学生の時、同じ富山県出身の藤子不二雄先生の『まんが道』と出会いました。
原作漫画もドラマもとても面白くで夢中になってしまいましたが、中学生になると勉強が忙しく、また『漫画家などになれるわけがないじゃないか』というわけで夢は長いこと封印されることに
2020年秋、42歳の時に私のブログの挿絵代わりの1ページ漫画を見た方が「漫画を描くのが好きなの?それならコンテストがあるから応募してみたら?」と勧めてくださったのが「医療マンガ大賞」でした。
初めて本格的に(?)描きましたが、一番下の賞をいただくことができ、2021年春のcomicoと少年画報社の合同開催の漫画コンテストでまたいちばん下の賞をいただき、その時に担当編集者さん付きとなり、2022年初夏にデビューしました(デビューまでに山ほどいろいろな漫画コンテストに応募しては落ちまくりました)
↑最初に連載した作品は紙の本にはなりませんでしたが、2本目の連載の「ケットウ!~糖尿病内科医・甘栗美咲~」はありがたいことに私の初めての紙の本となりました
私は糖尿病の持病もありますし、この年齢だとなかなか若い頃のような無理はできませんけど、これからも自分のペースで「まんが道」を歩いていきたいと思います