そしてこの日はサンフランシスコ空港からラスベガスへ飛行機で移動。
Virgin Americaって国内線初めて乗ったんですが、遊び心があっていいですね。機内は照明が紫とピンクだし、非常時の説明ムービーがかなりフザけた漫画だし(笑)

チェックインカウンターなんかを見ても、アップルストアみたいな感じのノリでした。さすがリチャード・ブランソン率いるヴァージングループ。あんな会社を目指したい。
で、ラスベガスではこれが観たかったんです。

民間のデベロッパーが90億ドル!(約8000億円)をかけて1年半前に完成したシティ・センター(このQwikiの動画がイメージしやすいです )。
アメリカ史上最大面積かつ最大投資金額の開発プロジェクトらしいです。率直な感想としては、「でかすぎる」。大学時代に行って以来、アメリカ=「なんでもデカい方がいい国」という認識でしたが、さすがにこれはでかすぎる。
道路の敷地入り口からもとにかく遠い。シティ・センター内でやっているシルクドソレイユを観に行ったのですが、建物に入ってから目的の場所につくまで徒歩30分くらいかかりました(笑)なにかとブランドショップとカジノを通らせる動線計画になっているので、完全に不便です。
なんと敷地内に専用のモノレールまで作っちゃってるのですが、乗り場までがそもそも遠いので、あまり効果発揮せず。
建物は「シャキシャキした外観」「吹き抜け」「ギラギラ内装」で統一し、豪華さを前面に出したイメージ。もうちょっと驚くかと思いましたが、そうでもなかったです。(場違いすぎて、良さが理解できないだけかも。笑)

そして深夜は、もちろんカジノでしたが、ブラックジャックのみに集中し、勝って負けてを繰り返し、結局プラスマイナスゼロ。釜山(プサン)での負け越しを取り戻したかったんですが、また次回にお預け。
翌日は、友人からラスベガスに行ったらゼッタイに乗れ!と言われていた、アトラクションへ。

わかります?タワーの先端にある細い棟。これがアトラクション。

展望台の上に登って、さらにそこから打ち上げられるんですが、どうしたらこんなものを作ろうという発想ができるんでしょうか。どうしたら、そんなものの許可が出るんでしょうか。アメリカ恐るべし。
でも、最高でした。もうどんなジェットコースターに乗っても、ちっとも怖くないと思います。これは究極です。

というわけで、ラスベガスでは十分楽しんだので、これからは車での長旅の始まり。
今回はこのJeepを借りて。さぁ、出発。

目的地はグランドキャニオン。