大阪での目的は、HOSTEL 64 Osaka に泊まること。
ホステルとは、ウィキペディアによると、
ホテルよりお手頃で、バスルームやキッチンは共用、
宿泊者が集うラウンジがあってコミュニケーションができる
宿泊施設だ。
学生のころ、バックパッカーみたいなことをやってた人には
伝わるかと思うけど、ホテルや旅館というのはどこも個室完結型で、
ゲストハウスやホステルに泊まるときの、思い出になるような
コミュニケーションだったり、出会いみたいなワクワク感が
物足りない。
つまり、キレイで便利だけど、ツマラナイ。
ホテルだってもっと多様性があったっていいじゃん!
そんな想いを形にしちゃったのが、HOSTEL 64 Osaka。

一棟の古ビルをコンバージョンして、ホステルに。
しかも、それを運営してるのが不動産会社&設計事務所の
アートアンドクラフト さんというのがカッコイイ。
ほんとリスペクトしてます。
「自分の欲しいものがないから自分で作る」
そのポリシーが素敵。

心斎橋からは徒歩10分くらいの場所にある4階建てのビル。
一見オフィスっぽいが、中身はデザインされたホステル仕様。

ここがラウンジ。

普通のホテルにもインターネットができたり、座ってお茶を飲むス
ペースはあるけど、面白い本が置いてあったり、いろんな情報に
出会えて、ついつい長居してしまうような空間。

今回泊まったのはドミトリータイプ。
大きな空間に、こんな風にベッドがずらりと置いてあって、
暖簾だけでプライバシーを確保している。
他にも個室タイプもいくつかあるけど、興味のある方は是非宿泊を。
外国人のお客さんが多かったけど、これだったら日本人の
ビジネスユースでも全然ありだと思う。
出張で泊まる時なんて、夜飲んだくれて、寝るだけだし、
ドミトリーでたっぷり寝て、朝はラウンジで本でも読みながら
食事を摂って、目を覚ます。
外国のレビューサイトでの評価もかなり高かったので、
外国人にはさらにハマっているのだろう。