海派?山派?
と聞かれると、ぼくは迷わず海派と答えてしまう。
しかし、山には海にないダイナミックさとかがあって、こちらも魅力的。
田主丸~浮羽(うきは)はまさに福岡の山景色の自然エリアだ。
最近は福岡市内から移住する人もいるという。
前職の先輩OB、U PLANNING & DESIGNの高山さんが田主丸エリアで
クリエイティブに活動されているので、1年ぶりに浮羽郡に行ってきた。
目に入る景色がとにかくグリーングリーングリーン・・・
なにしろ、田主丸は植木の日本三大産地といわれる程、木を育ているのだ。

ブドウ畑がいっぱい。向こうに見えるのが耳納山麓(みのうさんろく)。
この景色を求めて、市外からも人がやってくる。
この開放感、納得です。
予定外に、役所も訪問させていただき、「棚田オーナー」という面白い取り
組みや、これからやっていく「空き家バンク」についても話を聞くことができた。
「棚田オーナー」というのは、
年間37000円で、2回の農業活動に参加でき、4回農産物が送られてくる
という役所主導で運営されているシステム。
1番人気の「つづら棚田」。
こんなところで農業ってめちゃくちゃ面白そうだ。
うきは市は、自らの魅力をわかっている。そして、その利用がまたうまい。
空き家バンクの方は、ぼくたちも不動産会社として取り組んで行きたい分野だ。
とはいえ、単に空き家を貸したり、売ったりすればいいだけじゃない
というのがポイント。田舎には田舎の流儀があるのだ。
そんなことも踏まえて、いろいろな妄想をしながら帰ってきた。
浮羽の景色にも感動したが、高山さんの行動力には恐れ入りました。
コスモスOBってホントに魅力的な人ばっかりだ。
(退職金はなかったが、OB人脈がぼくにとっては宝。)