多数決はそもそも嫌いだ。
多数決の問題点も多くある。
だけど上2つは差し置いて、多数決の皮を被った独裁はもっと問題だ。
多数決を意思決定の手段として採用するならちゃんと多数決で決めるべきだ。
多数決の振りした独裁の簡単なモデルの例を上げる。
9人の多数決で意思決定する場合5人の派閥を作れば意思が通る。
5人の派閥の中で更に3人の派閥を作れば意思が通る。
3人の派閥の中で更に2人の派閥を作れば意思が通る。
つまり、まず自分以外の1人を懐柔してから逆順に人を懐柔していけば1人で8人全てが思い通りになる。
これは意図的で無くても起こる。
自分で意思決定出来ない人が、あの人が言うからみたいな理由で意思決定する事が普通にあるからだ。
というかそれが世の中の大多数だ。
意図的にも起こせる。
どこかの意思決定のシステムのようだ。
というかどこにでも蔓延している。
懐柔力で反対派に叶わない場合は、自分と同じ手段を取っている反対派のコアを排除すればいい。
コアがなければ意思の無い票は自分の側に集まる。
結果に対して自分の意思の無い者の票や、結果以外の要素を選択に持ち込む者の票は無効票とすべきだ。
操作するべきで無い。
多数決には良い面もあるが、多数決の皮を被った独裁には多数決の良い面は1つもない。