久々にズボンまでビッチョリ!地獄の一日 | くらのすけのブログ

くらのすけのブログ

手掌多汗症、ETS、代償性発汗など

いやいや久々にやってしまった。

 

その日は休日出勤。

ずっとできずにいた在庫移動作業をするため、

4~5人でワゴンを利用し、都内の無人倉庫まで遠征。

 

そこの倉庫というのが風通しが悪く、

しかも梅雨真っ只中のジメジメ気候。

軽作業などしようものなら普通の人でさえ汗だくになることが予想されていたため、

上司から「Tシャツの着替えは必携だぞ」

と、言われてたのは自分的にはありがたい言葉。

 

これで堂々と1度の着替えは公的にできるわけだw

 

しかしながら...

この日の発汗は想像を超えるものだった。

「どうせ着替えられる」

と思って何も気にせず肉体労働してると、

倉庫内の篭った湿気は容赦なく発汗を促す。

 

周りの人も頭や顔に汗がダラダラで暑そうだ。

でも頭部の発汗ができない自分はそこに熱が篭り続け、

その状態が余計に身体の発汗を促進する。

もうそれはエンドレスっていうくらい…。

頭もボーッとするし吐き気もしてくる。

 

1時間半ほど作業した後の小休憩。

休憩室はエアコンがあるのでようやく暑さからの開放。

みんな暑い暑いと汗ビッショリではあったけど、

自分だけは度を越していた。

しかもなぜかそこは畳の部屋。

靴を脱いで座敷に上がったら靴下もビショビショだったらしく、

足跡がペタペタつき、ズボンも水没状態だったので、

座り込めばお尻の汗型がクッキリ。

 

「おい汗すごいな、お前!大丈夫か?」

隠しようもない事実に気付かれ、うろたえるばかり。

取り繕うにも、これといった言葉も浮かばず、

「頑張ってる結果です!」と言うしかなかったw

 

そんなこともあった休憩後、予定してた作業も昼過ぎで終わらせることができ、

あとは昼食を済ませて、会社まで戻るという流れなのだけど、

依然としてズボンの汗が乾かないままの帰路はなかなかの地獄。

 

車のシートは当然濡らしてしまうし、

入ったお蕎麦屋さんは不運にも座敷席。

いかにも水気を吸いそうなその座布団は予想通り色を変える。

「お前、それ帰るときはこっそり引っくり返すんだぞ」

といわれるハメに...まぁこの状況ならこれは的確な指示かもw

ただただ自分が情けない。

お店の人、ごめんなさい!

 

その後、1時間ほどの車移動でも汗が完全に乾くことはなく、

だから故に汗臭が思ったほどじゃなかったのは幸いだったけど、

改めてズボン濡れの恐怖を知る一日となった。

 

ある程度想定はしてたけど、とはいえズボンの替えまで持っていくのは抵抗があった。

でもあんな状態も見られてしまったことだし、もう躊躇してられない。

とはいえ自分の場合、汗染み回避の為にズボンの下に必ずタイツを履いてる。

これは絶対見られたくないのだけど、こそこそトイレとかで着替えようとすると、

「男同士なのに何だお前」って言いそうな面子もいるw

 

あーあ、

まだまだ問題は山積み。

あまりの辛さに、思わず帰りの車内でETSのことカミングアウトしたくなる衝動に駆られたよ。

結局はしなかったけど、まぁでもそろそろ限界なのかなぁって...思わなくもない。