円やドルなどによる通貨と仮想通貨の違いです。
まず発行主体による有り無しです。今までの通貨は『発行主体』が存在してきました。普通の一万円札には『日本銀行』って書いてあるのですので発行主体が日本銀行となります。このように発行主体があり、金銭債務による弁済手段として用いる法的効力にある通貨を法定通貨と言います。円なら日本銀行、その他の国ならそれぞれの国の中央銀行が発行主体となり、その信用のもとに通貨として価値が維持されてきました。しかしビットコインの場合、このような発行主体は存在しません。2009年に運用開始して以来、コミニュティーの助けを必要とする事はありましたが、基本的には『特定の主体の管理下』に置かれず動き続けています。
次に言えるのは発行上限の違いが挙げられています。法定通貨の場合、発行上限がないので多くの紙幣を発行する事において理論上可能です。一般的に多くの紙幣を発行すればするほどその紙幣の価値は相対的に下がり、インフレを起こす原因にもなってしまいます。現状ジンバブエで2000 年からの7年間通貨供給量がおよそ130倍に達して強烈なインフレとなっていました。
ビットコインは、発行上限があらかじめおよそ2100万BTCと決まっています。ので、中央銀行など金融機関政策などに左右されないエコシステムとの構築が可能になります。もちろんビットコインは法定通貨との交換価値が乱れ下がる事もしばしばあるので、その辺りは注意が必要ですね。