続きましてその4です。
今回はアドバンスが駆逐することを目的としている「妖魔」について説明していきます。
長文でさらに種類なども載せますので、難しいと思います。
妖魔
日本のある一地域に発生した、人を襲う異形の生物。
その正体は、人々のマイナスの感情。簡単に言うと、人々は何か悲しいことや苦しいことがあっても、それらによるマイナスの感情はいつしか心の中より消え去る。
しかし消え去ったのは心の中からだけで、実は非科学的な物質である「呪子」として大気中に放出されているに過ぎない。
妖魔とはそれら呪子が集まり「呪い」となり、それすらも溜まり続け生物として具現化した存在とされる。
五十年おきに発生と消失を繰り返しており、その意味はいまだに分かっていない。特例として、妖魔戦争のときは消失より四十年で歴史上最も多く妖魔が出現した。しかしその十年後に通常通り妖魔が現れたため、出現時期が変化したわけではない。
人間を喰らい、文明を滅ぼすのが目的とされるが、その行動理由はいまだ謎が多い。
肉体は見た目ほど頑丈ではないが、不死の特性を持ち、真の意味で殺すことは不可能である。
人間の感情から発生しているが、この世界に生物として存在するため、その肉体は細胞から構成されており、その細胞は他生物へ対し強力な浸食作用を持っている。
全ての妖魔は体内に「コア」と呼ばれる結晶体を持っており、このコアから断続的に無尽蔵のエネルギーが流れ、それによって妖魔の不死性が保たれている。
コアが肉体から離れると、その肉体は塵になり滅びるが、残ったコアが大気中の呪子と呼ばれるものと結びつき、再び妖魔として復活してしまう。
コアから肉体が復活しないようにするには、浄化液というものにコアを浸せばいい。
他にもコア自体を破壊すれば浄化液がなくても復活しない。しかしコアは非常に硬くほとんどの攻撃では破壊することはおろか傷さえつかない。それでもコアを破壊する方法はいくつかあるが、破壊したコアも最終的には呪子となり、再び他の妖魔に吸収される。
この世界で妖魔を切り殺すことが出来るのは「断罪剣」だけであり、断罪剣を持つことが許されているのはアドバンスだけである。
なお、妖魔には様々な種類が確認されており、その系統、絶滅したと思われるものも含めれば軽く数百種類にも及ぶ。
人型
人の形をしていることからこの呼び名が定着した。
ある程度までなら人間に成りすますことができるが、それでもやはり違和感があるため、簡単に見分けられる。
最も数が多く、人間のように集団で来ることが多い。あまり知能は発達しておらず、いたって原始的な思考を持っている。
巨人種
人型の数倍から数十倍の体格を持つ妖魔で、人型を巨大化させたような姿をしている。
ほとんど人型と変わらないが、巨大なため行動の一つ一つがより重くなっている。
人型よりは少ないが、人型の集団に少しづつ紛れ込みながら来る様子から、人型の突然変異種であると思われる。
変異種
肉体にダメージを負うことで稀に変異する個体が存在し、それらを合わせてこう呼ぶ。
変異する個体を識別するのは不可能と言われていたが、第四部隊の研究により、妖魔にはそれぞれ肉体に適度な負荷をかけると変異する特性があることがわかった。
しかし負荷の適量はその個体によって全て異なるため、判別することは難しい。
呪王種
妖魔の中でも王と呼ばれる11体の妖魔のことで、それぞれがほかの妖魔にはない特異な能力を持つ。
ほかの妖魔を従えることが出来、呪王種一体の戦力は人間の軍隊一万人と同等と言われる。
まあこんな感じです。
実はこのほかにも「絶滅種」なんてのや「古来種」なんてのもいたりします。
それらについては次回以降にでも載せていきたいと思います。
それと、今回も出てきましたが「断罪剣」とか、「浄化液」とか、「妖魔戦争」とか、またまた意味わからん用語が出てきましたね。
これらについても次回以降にまとめて載せます。
それではまた次回にでも。