ET5 判定 | MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

ベビ待ち10年。
2015年11月12回目の移植で人生初の妊娠、不妊クリニック卒業後9W流産。
赤ちゃんは15トリソミーの男の子でした。

17回目の判定日。

着床はしていませんでした。

先生も、
「最後の移植にかけてきましたが、残念ながらhcgが出てないですね。この時期だと2とか3は出ていてもいいはずなので。。。。もう、これ以上採卵することはご主人さんの事もあるし僕も薦めません。凍結精子を使って人工受精をするのであれば、刺激をして卵を増やしたいので、生理がきたら早めに来てください。1周期休んで、9月でも、10月でも、いいですよ。」
と。

「9月も10月も学会があるので、早く終わらせたいです。。。」

先生は、1か月休んでほしそうでした。

診察が終わって、会計に行くと、次の予約は生理が始まったら、「診察2」でとってください。と。

診察2?
生理が始まってのスケジュール立てはいつも院長先生の「診察1」なのです。

「1じゃないんですか?」

説明の紙を見たら、体外受精をしている人のスケジュールは院長だけれど、人工受精とタイミングは他の先生診察の「診察2」になっていました。

「あ、次は人工受精だからですね」

もう私は、体外受精の患者ではないんだ。

今までも妊娠、出産との距離がありましたが、さらに遠くなった感じです。

右の卵管は狭窄。
左の卵巣は癒着。
凍結精子。

右の卵管は、自然妊娠を目指すならFT手術をすると言われていました。体外なので、いらないですね。と。今更、人工受精するからと言って手術はしないです。
妊娠できない要因だらけ。
先生も、やる気をなくすわな。

最後の人工受精は、私の妊娠の可能性がゼロだと自分に言い聞かせるための治療です。

幸い、私の体はそらちゃんを授かったときの感覚を失いつつあります。悲しいことですけど、このまま治療が終わるとき、あの感覚があると、辛さ倍増なので、今は、ないほうがいいです。

今回、移植翌日から不吉な予感がしていました。
翌朝、レッドビーシュリンプが1匹亡くなっていました。
よく翌日には、そらちゃんのために買ったヒマワリが、ポキッと折れていました。

ああ。。

クリニックを出て、エレベータホールで、赤ちゃんを抱く真似をしてみました。
もう、ないんだな。

頭に麻酔をかけるべく、あちこち歩いて欲しいものをいっぱい買いました。

昔みたいに、心がモヤモヤしすぎて、判定のショックより大きな事。。。たとえば自分が事故にあって骨折するとかしないかな(陰性判定どころでない)とか、考えたりはしなくなりましたけど。

今は、何か、楽しいことを探そうと必死です。

時々、とてつもなく悲しいことが自分に起きていると思い出すことがありますが、あっち行け!と、気持ちを追い払っています。

ここ4日ほど、ちゃんとヨガをしていなかったので、今日は、ゆっくりヨガって、気持ちを落ち着けたいです。

みなさん、応援、ありがとうございました。