前日から全く緊張していなかった私ですが、当日になっても、やはり、緊張しませんでした。
クリニックに着くと、血圧測定。血圧、正常。採卵の前とかと全然違います。
看護師さんから説明があり、「もし、ポリープがあった時に「局所麻酔」と説明を受けていたと思うけれど、かなり痛いので、「静脈麻酔」をさせてください。」とのこと。
OKOK。
こちらからも、「クスコは、小さいのでお願いします」とオーダー。
「ラミセルを入れるので、ロビーでお待ちください」と言われ、待っていると、ドクターから呼び出し。
私が、静脈麻酔で、呼吸停止や、無呼吸になった事がある事を伝えたのが悪かった??のか、
「ここには麻酔医もいないし、もしもの時の対応が出来ないので、静脈麻酔はやめときます。ポリープがあったら大学病院へ紹介します」
と。
「静脈麻酔で呼吸が止まるのは、よくあることではないんですか?」
と聞くと、
「いや、普通は、ないです」
と言われてしまう。
出血問題に、呼吸停止問題。やっぱり、私は、IVFなんばでは採卵はできない人だったんだな。と、色んな諦めがついた。
リカバリーに入ると、私の病室は13番。13個も個室があった。
ふかふかのイチゴ柄のかわいいベッド。
TVは、「ヒーリングリラクゼーション」「環境映像」「ナレーション」の3つがあり、私は「ナレーション」を選んでみました。
・採卵前
・処置前
・胚移植前
・胚移植後
などのメニューがあり、
・処置前
を選ぶと、短いバージョンの自立訓練法の声と、その後癒しの音楽が流れる。
・胚移植後
を選ぶと、お腹の中で卵子が分割し、お腹にくっついていく様子が語られ、その後癒しの音楽が流れる。
個人用のロッカーもあり、ご主人様用の豪華な椅子まで完備。
感動!
ものすごくいいホテルに来た時のテンション上がる感覚で、検査までの30分ほど、ワクワクしていました。
検査だけになったためか、入れると言われていた点滴も、誰も入れに来ず、そのまま、手術室に連れて行かれました。
手術台の足もとに踏み台がおかれていて、階段を昇って、お尻を置く場所からベッドに昇る。
これはちょっと旧式な感じ。ライトで頭を打ちそうになった。
血圧計、心電図、SATモニターをつけ。手足をくくられ、子宮の中に点滴。
圧をかけた生理食塩水を子宮の中へ送り込まれました。
細いカメラを子宮の中へ挿入。
生理痛の様な鈍痛を下腹部に感じ、なんどか、「あー」とか、「おおー」とか、声を出しましたが、採卵に比べたら許容範囲。
がっつり、自分の子宮の中を見続けました。
幸い、ポリープはなし。
子宮のカタチが、ちょっと変。だけど、着床に問題になるような感じではなく、その変形のために、右卵管口が見えませんでした。
左は、卵管口の辺りに膜がはっていて、まあ、これも、体外受精をしている限り、問題にはならないと。
子宮の中は、イソギンチャクのようなヒラヒラした白いものがいっぱい見えました。
神秘的。
記念写真もらってきましたが、生々しいので、UPはしません
「着床しやすいように、子宮の中を一度綺麗に掻把するということもできますが、大学病院の先生と相談してください」
とのこと。
検査が終わったら、ジュースくれました。「お茶」「フルーツ」「アップル」のどれか、と聞かれ、アップルにしました。
飲んで、着替えたら、終了。
安静も必要なし。
絶飲食だったので、カフェでゆっくり昼食を食べて帰宅。
いやー、こんなクリニックで採卵、移植できたら、ステキですねー。
精神的に、よさそうです。
帰りにトイレに行くと、生理2日目の様な出血!
これは、普通・・・・なんだろうか・・・とちょっと不安になりながら、、、何が普通で、何が普通でないのかわからなくなっているMoMoUsako(一応ナース)です。
抗生剤、3日分処方。
本日のお会計
子宮鏡検査+抗生剤3日分 15,750円(自費)
自費なのに、安い検査ですね。
Fine祭りへ行こう!
私の主治医は、「不妊治療は、共同作業やからなー」と言ってくれます。
今回の着床障害検査も、自分から言いださなければ、先生からすすめられることはなかったでしょう。
色々な知識を身に着けて、積極的に治療に参加しようじゃありませんか~!!!
日時:11月3日(日) 10:40~15:20
場所:品川 THE GRAND HALL
詳しくはこちら
http://j-fine.jp/matsuri/2013/matsuri.html
超有名な先生方のお話が聞けたり、直接、不妊症看護認定看護師さんや、エンブリオロジストさんに相談できるコーナーもあります。
こんな機会はなかなかありません。
チケットぴあにて、前売り券、絶賛発売中。(前売り1000円/当日1500円)
MoMoUsakoも大阪から上京しまっせー。