私の移植には、毎回「ソフトカテーテル」が入らず、ハードタイプのものに変更されます。
そこで、私が通う病院では、どれだけカテーテルがあるのかを培養士さんに聞きました。
・ファイコン:ソフトカテーテル
・フレスポイト:ハードタイプのカテーテル
・スタイレット:内筒に針金のような物を入れて使う(挿管チューブみたいな)
・TMET:子宮口がほとんどない人に、膣壁から子宮内膜目がけて針を刺して移植する。(採卵の時みたいな感じ)
の4種類だそうです。
ネットで調べてみましたが、ファイコン=やわらかいカテーテルという意味ではなく、私が通う病院が、ファイコンシリーズのソフト、フレスポイトシリーズのハード を使っているというだけみたいです。
今まで7回の移植で私に使われたのは、ファイコン2回、フレスポイト4回、スタイレット1回です。
今回を除いて、すべて、まずファイコンを使用してから、「入らない・・・」と何度も子宮をツンツンされた後に、フレスポイト、スタイレットに変更されました。(今回のみ、最初からフレスポイト使用)
私のお気に入りの一冊「結果の出せる不妊治療」( メジカルレビュー社)によると、
理想的胚移植の7つの条件と言うのが載っていました。
①子宮内腔の適正な把握
②子宮収縮誘発の回避
③ソフトカテーテルの使用
④子宮底接触の回避
⑤優しい操作
⑥頸管粘液の除去
⑦適正に子宮内に胚を届けること
どうも、ソフトカテーテルを使う方が、妊娠率が上がる様です。
先生達が、ソフトが入らない可能性の方が高いにも関わらず、何度もソフトでトライしていたのは、そのせいかな。
ここにも書いてます↓
英ウィメンズクリニックのHPより
http://www.hanabusaclinic.com/activity/2008/11/13032-1.php
胚移植の方法がすごく詳しく書かれているHPを見つけました。
木場公園クリニックHPより
体外受精や顕微授精を成功させるキーポイント!「胚の選別と胚移植」
本日のお勉強タイム終了。