忘れていましたが、今日は、夏休みでした。
今年の私の夏休みは、「卵ちゃん移植」。
10:30 最後のトイレ・・・のつもり。
11:30自宅出発 ・・・しかけて、このままだと、ダメそう。と思って再度、最後のトイレに。
さて、行ってきます。帰ってくるときは、2人で帰ってこれるかな?
ここまでを移植前に書きました。
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自宅を出る前にトイレに行ってしまったので、駅で20ml程ずつを、何度も何度も口に含み、尿量調節。
12:40の胚培養士さんの卵ちゃん説明の時には、ある程度の尿意を感じながら、そのまま安静解除の14時頃までガマンできる程度に・・・。
毎度のことながら、この調節、めっちゃ難しいです。
2段階胚移植の1つめの卵ちゃんは2月に採卵した時の「3日目8分割グレード3」を使用。
10:00に融解され、11:00に孵化補助術をする時には、9分割になり、もうひとつの細胞が分裂しそうで、胚培養士さん曰く「元気プリプリ」らしい。
赤矢印が分裂しかけの細胞
移植決定から、エストラーナ4枚貼りで、10日間放置されていた私の子宮内膜は、8.4mm→9.6mmにしかなっていませんでした。
そんなもんなのか。
移植は、過去5回中3回移植をしてくれた女医さん。
またまたソフトのチューブでトライしはじめ、途中でチューブが進まなくなり、ツンツンされる。
「ベテラン先生も、入らないと言って、カテーテル変えてました」
このままソフトで粘られても困ると思い、ベテラン先生の名前を出してみたら、
「カテーテル変えようか」
と、すぐに変えてくれて、それからはあっという間にスムーズに移植できました。
6回移植した中で、ソフトが入ったのは1回だけ。
ならば、最初からソフトやめておけばいいのになぁと思いながら、それでもチャレンジする価値がソフトにはあるという事なのかな。
白く光っているのが、私と夫の卵ちゃんです。
注:ほんとうに卵ちゃんが光っているのではなく、エコーで見やすいように白く映る液と一緒に移植されます。
移植室に入るまで、今回も終わったら導尿してもらおうと思いながら、言いだす機会を失い、我慢しよう。と決めたところに、看護師さんが
「今回も、抜きましょうか?」
と聞いてくれ、
「そうしていただけるとありがたいです。。。。」
ほっ。
もう、毎回、何も言わなくても抜いちゃってください。。。。
リカバリーで安静14:20まで。
次の移植の人の声や、隣の診察室の人の声が聞こえないように、音楽を・・・とウォークマンを渡してくれました。
中身は、ベテラン先生セレクト。と以前聞きましたが、
数多くのクラシックの間になぜか「キクタン」が1分半ほど入っている。
クラシックでうとうとしかけた所に、突如現れる英単語。
うおおっ。とびっくりしてしまいます。
先生も、「キクタン」で英語を勉強していたのかな。と思うと、なんだか、親近感ですね。
一時は、この子をお迎えできないかもしれない可能性まで考えたのだから。
お母さん、迎えに来れたよ。
とお腹の中のわが子に語りかけました。
「赤ちゃんきてね」
と書いてきました。
今日の子は、胚盤胞が着床しやすいように内膜を整える目的での移植ですが、、、、遠慮せず、2人とも、お母さんにくっついてくれていいからね。
あさって、3AA胚盤胞ちゃんをお迎えに行きます。
=本日のお会計=
合計 122,094円(融解・胚移植代・孵化補助術・プロゲストン座薬14日分)
薬代 7,119円(エストラーナ・ルトラール・ダクチル)