今まで、採卵はベテラン先生にしかやってもらった事がありません。
移植は、毎回違う先生。
今回、初めてベテラン先生が移植をしてくれた訳ですが。。。。
ベテラン先生は本当にうまいのか。←失礼な・・・
を観察しながら移植されてました。
だって、ドクターって手先の器用さと、地位や経験とが必ずしも、一致しているとは限らないからー。←またまた失礼な。
結果は・・・
やっぱり、うまかったです。
それは何かと言いますと・・・
●ダメな時の判断が早い。
私、毎回、柔らかいソフトカテーテルでは子宮の中にカテーテルが入りません。
今までの先生は、それでも、必死で、何度も、何度も、トライ。
しまいに私の子宮がキューーーっと収縮してしまうまで頑張ります。
けれど、今回のベテラン先生は違いました。
数分がんばって、
「ソフトはあかんね。何か、あるね。ガイドのついたやつにして」
と、さっさと諦め、ガイドワイヤー付きのカテーテル???に変更しました。
そして、それを慎重に、、、
私、先生がトライしているのにも気づかず
なんかよくわからない沈黙に
「今、何かしてますか?」
と聞いたぐらい。(痛みもあまりなかった)
前回の移植では、途中で何か聞いても、返事なく、なんか、必死でしてはるわー。。。。って感じでしたが、
今回は、
●余裕がある。
ベテラン先生 頼りにしている認定看護師さん、 運命の胚培養士さん のベテランチーム。
現場の空気が違いました。
私にも、笑って話せる余裕がありました。
看護師さんも笑顔で
「ちょっと、足震えてるで。力抜きやー」
と言ってくれたり、
体は固まってましたが、気が楽でした。
人間ウォッチングをしながら、自分の仕事への姿勢の参考にしたいです。
↑いやな患者ですねぇー。