やさしい「子供はまだか?」 | MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

ベビ待ち10年。
2015年11月12回目の移植で人生初の妊娠、不妊クリニック卒業後9W流産。
赤ちゃんは15トリソミーの男の子でした。

「子供はまだか?」とよく聞かれます。


相手は、友達でも、両親でも、親戚でもなく・・・・・


患者さん。


1日1回ぐらい聞かれてるかもしれない。


もうすぐ結婚6年。


患者さんとは、私がピチピチの20代、独身の時からの付き合いの人が多い。


結婚してから、ずっと、私に子供が出来るという想像をしながら、通院してくれていたのかな。


そして、糖尿病センターから離れて2年たち、患者さんは、てっきり、私が妊娠して出産したものだと思っていたみたいで。


けれど、患者さんの「子供はまだか?」は、私には辛い言葉ではない。


「なんでできんのや?」


と、本当に気にしてくれている様子。


私は、包み隠さず、治療の事を伝えますが、誰からも、批判的な意見を言われたことはありません。


「がんばりや」


とか


「吉報を待ってるよ」


とか言ってくれます。


自分の病気の事ではなく、私の妊娠出産の事を気にして声をかけてくれる患者さんに


「妊娠したよ!」「出産したよ!」


と伝えられるようになりたいな。


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