昨日は、久々に漢方先生の所へ行きました。
「採卵してから、体がだるくて、だるくて、1日、1つの用事をするので精一杯です」
と伝えました。
「そうか。今はゆっくりして、体力を蓄える時期なんちゃうか?」
とやさしいことを言ってくれました。
別に、これに対して治療してくれた訳ではありませんが、この一言で、「そうやな」と思えてしまう、言葉のマジックです。
不妊治療では、不妊治療で体がしんどくても、担当医にはそれが言えません。
当たり前。だからです。
そして、「しんどいの?じゃ、やめる?」となってしまうのです。
採卵の寸前でさえ、採卵台の上で「こわいー、こわいー」と呪文の様に唱え続ける私に、
「じゃ、採卵、やめよか」
と、毎回、言われちゃいます。
「いや!先生、全部、採ってください!」
と答え、その後は、無言で耐えるのです。
本当に採卵やめられたら、大変ですから。
病気だと、治療で出ている副作用でしんどい時は、優しい言葉をかけてもらえますが、不妊治療ではさらに奮い立たせられる。
そんな事で弱音は吐かない! でないと夢は叶わないよ!
てな感じかな。