受精着床学会へ行ってみました。(Part3) | MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

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ベビ待ち10年。
2015年11月12回目の移植で人生初の妊娠、不妊クリニック卒業後9W流産。
赤ちゃんは15トリソミーの男の子でした。

今日も学会はやってますが、今日は仕事に行きます。


昨日の続きです。


●ARTと統合医療

2つだけ発表聞きました。


IVF大阪の先生の発表では、レーザー治療で卵子の質の向上などが期待できるとか。

データで示されていましたが、すごい!と思いました。

他にも、サプリメント、フラダンス、鍼灸、アロマテラピー、フィットネスなどなど。


これこれをしている人で妊娠に至った人が何%で・・・・というのを次々と見せてくださったのですが、私が、効果ありそう!と思ったのは、「運動」です。フィットネスだったか、ストレッチだったか、、、なんか、そういうたぐいの事をしている人の妊娠率が他の倍ぐらい高い感じでした。


あれもこれも、試したくなりますね。


●ランチョンセミナー「安全な妊娠・出産のための不妊治療」

ご飯食べながら講演を聞きます。

ごはんは
MoMoUsakoのブログ
これ。


さすが!12000円出しているだけの事はある!

いえいえ違います。

このお弁当は、この講演に協賛している製薬会社さんの出費です。。。


ありがとうございます。


1.不妊治療前のスクリーニング

2.肥満症例をどうするか

3.多胎妊娠を避ける


という3つの内容てした。


1.不妊治療前のスクリーニング

では、高血圧合併妊娠をした時の恐ろしさを実症例の話をしながら説明してくれました。


不妊治療中に高血圧を放置したまま6年目にやっと妊娠したが、重症高血圧で管理しきれなくなり、16週で中絶しした話が一番ココロに残りました。


不妊治療を始める時って、最初は採血して、問診とって、、、ってしますが、そのあと、血圧測ることもなく、体重測る事もなく・・・・。で、月日は流れ、、、何か病気になっているかもしれない。

高齢になってくると、生活習慣病もあり。


不妊治療(移植する前)に、体のスクリーニングをしておいてください。

と言われていました。

これは、医師に向けたメッセージでしたが、私達が自分でも守らなければいけないことですね。


2.肥満症例をどうするか

BMIが30を超えると体外受精の結果が悪くなるというデータもあるので、不妊治療の前に減量。

なかなか減量できない患者さんも多いので、難しいですが。と。


これは糖尿病の世界も同じです。


肥満はPCOSの原因ともなりますし。


グラフを見ていて気になったのは、肥満でも死産率が上がるのですが、痩せすぎ(BMI18未満)でも、死産率が増加していました。→発表ではそれには触れていませんでしたが、前に示されたデータがそうなっていました。


私、BMI18ないと思うので、、、、太った方がいいのかな・・・。


3.多胎妊娠を避ける


35歳以上だと、2個ずつ卵を移植するというのは普通にされているみたいですが(私も最初の選択にはありましたが、先生が考え直してダメだという事になりました)、その先生は、


「切羽詰まっている患者さんは、双子でも、三つ子でもいいから、戻してください!と言われるかもしれないが、ここは、1個で。と医者から強く推した方がいいのではないか」


との意見を言われていました。

というのも、双胎では母子共にかなりハイリスクになってしまうから。


時間とお金がかかっても、1個戻しで多胎妊娠は避けてほしいとのメッセージでした。


で、最後に、卵子提供の話がありました。

日本ではないので、米国と最近はタイが多いとか。

海外での卵子提供の場合、渡航しての移植なので、1回で結果をだしたいとの気持ちから、2個3個戻しをする施設も多く、そのリスクに関しては、相手国は説明をあまりされないらしいです。

なので、日本の主治医の先生が、その国の先生になりかわって、説明してあげてください。


と言ってました。


長くなったので、また次へ続きます。


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