先生の心を動かす | MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

ベビ待ち10年。
2015年11月12回目の移植で人生初の妊娠、不妊クリニック卒業後9W流産。
赤ちゃんは15トリソミーの男の子でした。

もう、一年になりますか。


去年の今頃、私は、体外受精はしてはダメだと言われていました。


なんだか、自分は出血傾向があるんじゃないか???と疑っていた私。

体外受精する前に一応、検査しておこう。

と思ったら、ほんとに凝固因子に異常があって。


血液内科の先生も、「体外受精は無理。妊娠って言っても、母親の命あっての事だから。」


不妊クリニックの先生も「出血多量で死ぬで。怖い、怖い。」と。


私が「えっ、2人子供がほしいんですけど。」


先生「1人もどうかと言う時に、2人目の話はしないでください!」


いつも優しかった先生が、厳しい口調になりました。

そこで、ホントにダメなんだ。と思いました。

12月には「もうこれ以上人工授精をしても、妊娠する可能性は低いから、体外受精しましょう。」と言った先生が、人工授精を続けるという提案をしてきました。


落ち込む私に、14年間一緒に働いてきた先生が、

「無理と言われても、頑張れ諦めるな。医者は、患者の気持ちにココロ動かされてなんとかしてやりたいと思うもんや。友達のOO大学の先生を紹介したろうか?」


と。


別のずっと一緒に働いいてきた先生も

「全国探したら、そういう病気の人に体外受精をしたことのある人がいるはずや。諦めずに探し。」


と。


私は、情報を集め、精力的に動きました。

諦めなかった。


結局、その先生が紹介したろうか?と言った先生ではないけれど、体外受精をしてくれる先生が見つかり、1回目も無事終了。


先生、私に針刺すの、嫌がってないかな・・・と看護師さんに聞いてみましたが、「嫌がってないよ。出来るんやったら、やってあげたいって言ってるよ」と言ってくれました。


ほんとは、医者もリスクのあることはしたくないでしょう。


今、治療を続けられている事をうれしく思います。



ペタしてね