昨年の妊娠生活を振り返った記事なんですけど、
私的に書きたい事があるので書きます。
最初に書いておきますが娘の体に異常はありませんでした。
昨年の1月末、妊娠9ヶ月の妊婦健診に行った時に
出張医なる同年代位の女医さんが、その日は診てくださいまして、
お腹に超音波エコーを当てるや否や、ハッキリとした口調で『赤ちゃんの右腎臓に水の袋があるように見えます。』と断言されました。
何か言われるのかな?みたいな雰囲気作りもない状態でのいきなりの告知に、私はかなり戸惑い焦り、『それは何て病気ですか?』と、
先生『それはまだわからない』と、私がまた詰め寄ると、先生『今の段階ではわからない』との事、
今日はエコーで赤ちゃんの●●の●●って病気がないかどうか診ていきます。との事前説明があれば少し受け入れやすかったと思います。あまりにも唐突に言われたものだから、本当にビックリしてしまいました。 エコーが終わってからも、『実際産まれてから赤ちゃんに直接エコーを当てないと確定診断できない』と説明を受けました。
私は家族にも説明したいからと言い先生に今の状況を書いた説明書を書いてもらいました。
先生は先生が思う以上に、私が深刻に受け止めてるのが怖くなってきたのか、だんだん逃げ腰になってきて、
最後のほうは『水の袋のようなものが見えるような気がする』 『何でもないかも』と(今振り返れば苦笑)
私『以前、流産した事があり神経質になっているんですよね~』と言ったら、ハッとした顔をしていました。
医師は初めて診る患者の場合は事前にカルテなり見て、どんな状況で9ヶ月まで辿り着いてるのかなど調べてから診察にあたっていただきたいですね。あとは重大な事を伝える時の下地作りも大切ですね。
帰宅してからネットで調べてみると、胎児の腎臓病は比較的多いみたいで、
難病の場合もあるってことがわかって・・・
まる2日くらい、気持ちが塞ぎ食欲もなくなり寝込んでしまいました。
妊婦が、こういう精神状態に陥るのは今思えば危険ですよね。
それでも、そんな中、
毎日ウォーキングはしていたので、歩きながらお腹に『お母さんのお腹に悪いところを置いてきなさい、お母さんはたとえ病気になっても大丈夫だから』と今思えば予言めいたことを話しかけながら毎日ウォーキングしていくうちに気持ちを前に向かすことができました。
例え病気があったとしても産むと決めてたから初期のころに胎児の検査もしていなかったし、9ヶ月の時にこのような出来事があったおかげで自分の弱さを自覚することができ母親になる覚悟がさらに強くなりました。
その後の健診で、お腹の赤ちゃんの成長が遅れてきた事が発覚したのだけど、先生は原因は赤ちゃんか母体かとなってたけど、私『問題ないくらいなんですね?』と落ち着いていられました。
その後は無事に産むって事だけに全神経を集中して過ごすことができました。
●振り返りの記事を読んでくださいまして、ありがとうございました。