金田正一さんを偲ぶ ONの証言より思ったこと | スポーツを語ろう-ZE!!

金田正一さんを偲ぶ ONの証言より思ったこと

【巨人】長嶋さん、デビュー戦4三振で「プロで戦い抜いてやるぞと強く思った」…ONが金田正一さんしのぶ
https://hochi.news/articles/20191007-OHT1T50283.html
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記事にある、その長嶋さんとのデビュー戦、通常(ほとんど)ノーサインで投げていたという金田さんがこのデビュー戦だけは事前に「サインを決めとこか?」と打診していたらしい。

おそらく初めてだろう。キャッチャーも面食らったに違いない。

また、文中にもあったが…ファウル一本打たれただけで金田さんは相当ムキになった、と聞いていた。
しかし初めてわかったのは「ついこの間まで学ラン着ていたやつにそうそう打たれたらプロの名が泣くというものだ」そういうプライド以外に、「いつか打たれるかもしれない」という恐怖心があったということだ…
そしてそれは事実となり、これも記事本文の通り長嶋さんは対金田最多本塁打(18本)をマークするようになるが、そのあたりの嗅覚をこの時点で嗅ぎ分けていた、というのがこの時点でもダテに野球をやっていなかったことを大いに伺わせるものだと思った。

そして後年、金田さんは巨人へ。
当然色々と物議は醸したようだが、ONの二人に体のケアを教えたり、二人のもとへ調理器具を持ち込んで料理を振る舞ってまで食の重要さを説く…

そういう側面があったことを考えると、やっぱり存在そのものが野球界の教材であったと同時に、ONという2大巨頭の野球人生にもなくてはならない、欠かせない存在だった、いなければ二人の野球人生すらももっとスケールダウンしていたかもしれないであろう危機感すら孕んでいたのだから、「大物をも育てた大物」でもあり、まさしく「大往生」という言葉に相応しい生き方だったと実感できる。

Rocky