大阪桐蔭ー花巻東の試合より | スポーツを語ろう-ZE!!

大阪桐蔭ー花巻東の試合より

大阪桐蔭 19-0 花巻東

正直、1回の攻防を聞いた時点で全く関心がなくなった。表の攻撃で3安打も打って見せ場を作ったというのに牽制で刺されるなど絶好のチャンスを潰し、裏の攻撃では四球を足掛かりに先制されると直後に野手がエラーをして傷口を広げた、と聞くが…こんなことでは昨夏の屈辱を胸に、より完成度を増した大阪桐蔭ではミスひとつ犯せば通常の試合の何倍ものダメージを受ける。

あるいは…初回無死一、二塁で花巻サイドには色気が出たのかもしれない。
しかし、実際のところそのあたりのことがどうであろうと磐石さに磨きがかかった今の大阪桐蔭が相手ではそんなことじゃ絶対に通用しない。精々大阪桐蔭が致命的なミスをして自滅をするのを待つしかないだろう。

結局…初回のわずかな時間でも劣勢に追い込まれた大阪桐蔭が自分達の本来の野球を取り戻すのに時間はほとんどかからなかったわけだが…それよりも花巻東サイドが結果的に記録的大敗に追い込まれたことで周囲が一時的に感情的になったりとか風当たりが強くなったりして変な影響が出ることが一番の心配だ。こんなときにありがちなのは監督の責任問題。
実際ある学校では決して前評判が高くもなかったなかで決勝進出を果たしたのに、その決勝で大敗を喫したからといって更迭されたケースすらあったと聞くからそういうケースが一番心配なのだが、万全を尽くしていたって大敗するときは大敗もすればワーストゲームだってするときはするのだ。
だから、間違ってもこれまで甲子園で準優勝1回、準決勝1回と好結果を出し、菊池雄星や大谷翔平といった大物輩出した佐々木監督が「責任を取って…」というような形にはならないでほしい。

出てしまった結果は取り返すことができない。
しかしそうかといって大敗かつ試合内容が最悪…といっても単に記録に残るだけで大勢には影響はない。また出直して、華々しい結果をもう一度出せばすむことである。責任云々を言うのならそういう形ではたしてもらいたい。

だから、周囲の人達には大目に見てもらい、当事者たちはしっかりと切り替えて、次回以降今回の屈辱を覆すようなパフォーマンスができるよう、これまで以上に励むことを心より祈るばかりである。 

Rocky