日本シリーズ中間点より(11月3日作成。当日アップされなかったため)
昨日にしてロッテの2勝1敗。形としてロッテが優位に立った形にはなっている。だが私には正直このシリーズの行方はまだわからない。
ただ、昨日の中継を御覧になった方ならほとんどの方が同感ではないかと思うが、やはり中日には千葉マリンを苦手にしているかのようにみえるようである。とりわけあの球場独特の風に翻弄されたのではとの見方が実際に多いようだが、このような戦い方をされるとやはり開幕戦を吉見で、しかも本来の戦い方ができずして敗れたというのが中日ファンにはかなり重くのしかかるのでは…という懸念を禁じ得ない。球場に吹く海風、スタンドで異様な盛り上がりを見せるロッテファンで埋まったスタンド…実際この二つの要素には確かに相当手を焼いているようにみえるが、そんな千葉マリンであと2試合もやるのだから先が思いやられるのも当然というものだ。
しかしこれとて、解釈のしようによっては「千葉マリンであと2試合できる」という見方だってできる。クレバーで研究熱心な落合監督のこと。3試合もあれば千葉マリンでの戦い方もある程度分析できるという気もする。
落合監督本人も昨日の試合後「あと一つ負けられる」といっていたようだが…やはり今指摘した点も含めて苦しい中にもいくばくかの勝算を感じている可能性もないとはいいきれないと思う。それだけに不気味に響くものもある(ただ一方ではあのプライドの高い負けず嫌いが「負けられる」という言葉を吐くあたり、やはりシーズン中めったにお目にかからない千葉マリンの球場環境の厄介さを物語っているともいえるが…)。
だがやはり、シーズン中ではなかなかおめにかかれないから尚更なのだが打者の得意なコースや投手の得意な球種などから抽出できるようなデータと違い千葉マリン特有の風の流れというのは数字で処理できるようなものではないから厄介なものだ。こうなるとドーム球場での戦い方が浸透しきった中日には確かにキツいかもしれない。ましてや風の流れなど当日にならないとわからないのだからたったの3試合で千葉マリンの風に対応するのは不可能と考えた方が自然かもしれない。こうなると中日に都合のいい風向きになることを祈り、風の動きが実際にどうなろうとそれに対応する動きをするしかあるまい。
中日サイドからみてもう一つ気になりそうな要素がある。それは、中日も1勝してはいるもののこれはマーフィーの乱調につけ込んでのもの。その第2戦こそ中日ペースで試合が進んだが、これまでみてきたところ全体的にはロッテの方が普段着に近い野球をやってこれているように思える、という点だ。一方でロッテに目をむけると中日が勝った第2戦こそ1点に抑え込まれていたがこのときは12失点を喫して大敗したこともあり先発チェンの攻略法に課題が残ったという以外さほどダメージを感じない。一方で¨水物¨と言われる打線を看板とするロッテの方がペースを掴むと問題なく機能しているようにみえる。それだけ改めてロッテ打線の強さが浮き彫りになっているともいえそうだ。ただ中日投手陣がもう一つ万全ではないだけにこれも展開によっては流れが変わる可能性も大いにある。特に中日投手陣が本領を発揮することが出てくればそのときこそロッテ打線の真価が問われることだろう。
だがそれ以上に中日投手陣の崩壊ぶりがやや気になる。昨日の山井、第1戦の吉見…個人的な見解だが、そもそも私には開幕戦にチェンではなく吉見を持ってきたところから疑問を持っていた。将来のチェンの米球界の移籍まで見据えて今後の投手陣の軸として吉見を器用したのかもしれないが、それは何も今シリーズでなくてもよかったはずだが…それと開幕の経験という部分でチェンと比較すると吉見の方が見劣りするように思うし、吉見のように生真面目な上コツコツやるタイプは結構開幕の重圧には飲まれやすい…
正直私のみた通りになった…ように思ったのだがこれは根拠不十分な偶然だろうか。こういったことは実際には推論には過ぎないのであるが、これがもし正しいようならこの段階で落合監督はよそ行きの野球をしてしまったことになる。つまり落合監督が平常心で臨めていない可能性があり、そうだとすればそれが先発吉見をはじめ選手に伝染した可能性は高い。監督のメンタリティーは本当に選手に影響しやすい。特に第1戦では吉見ばかりでなく野手まで含めた選手達に浮き足立ったような小さなミスが結構目立っただけにその可能性は高そうな気がする。
それも第2戦の中日の快勝で払拭されたはずだったがそこへ球場環境の不利な面…引き続き中日には厳しい戦いになりそうだが…
さて、本日の第4戦。この試合こそがこれまで述べてきた理由で鍵になろう。数字的なものまで含めて表面的にはロッテが有利な状況にはなりつつあるが、本当の意味でペースをつかんでいるのがどっちなのかが今ひとつはっきりしない。そしてそういったことはまたほんの少しの展開的なズレでどう変わるかわからないからだ。
本日の先発が予想されるペンがホームアドバンテージをいかすだろうとか山本昌がシリーズで勝てないジンクスがあるだとかはちょっとした流れの変化でいくらでも吹っ飛びそうだが、ただ一ついえるのが中日が苦手にしているのではないかといわれる¨風の対応¨。そのハンデをいかにとどめるかが大きくこのシリーズを左右しうるのではないかとはいえるだろう。
(もっともこれとて昨日のロッテ先発渡辺俊のできのよさも加味されて際立った部分もあるため、実は要素としてはそう大きくはなかった、という可能性も意外にあるかもしれない。)
ただ、昨日の中継を御覧になった方ならほとんどの方が同感ではないかと思うが、やはり中日には千葉マリンを苦手にしているかのようにみえるようである。とりわけあの球場独特の風に翻弄されたのではとの見方が実際に多いようだが、このような戦い方をされるとやはり開幕戦を吉見で、しかも本来の戦い方ができずして敗れたというのが中日ファンにはかなり重くのしかかるのでは…という懸念を禁じ得ない。球場に吹く海風、スタンドで異様な盛り上がりを見せるロッテファンで埋まったスタンド…実際この二つの要素には確かに相当手を焼いているようにみえるが、そんな千葉マリンであと2試合もやるのだから先が思いやられるのも当然というものだ。
しかしこれとて、解釈のしようによっては「千葉マリンであと2試合できる」という見方だってできる。クレバーで研究熱心な落合監督のこと。3試合もあれば千葉マリンでの戦い方もある程度分析できるという気もする。
落合監督本人も昨日の試合後「あと一つ負けられる」といっていたようだが…やはり今指摘した点も含めて苦しい中にもいくばくかの勝算を感じている可能性もないとはいいきれないと思う。それだけに不気味に響くものもある(ただ一方ではあのプライドの高い負けず嫌いが「負けられる」という言葉を吐くあたり、やはりシーズン中めったにお目にかからない千葉マリンの球場環境の厄介さを物語っているともいえるが…)。
だがやはり、シーズン中ではなかなかおめにかかれないから尚更なのだが打者の得意なコースや投手の得意な球種などから抽出できるようなデータと違い千葉マリン特有の風の流れというのは数字で処理できるようなものではないから厄介なものだ。こうなるとドーム球場での戦い方が浸透しきった中日には確かにキツいかもしれない。ましてや風の流れなど当日にならないとわからないのだからたったの3試合で千葉マリンの風に対応するのは不可能と考えた方が自然かもしれない。こうなると中日に都合のいい風向きになることを祈り、風の動きが実際にどうなろうとそれに対応する動きをするしかあるまい。
中日サイドからみてもう一つ気になりそうな要素がある。それは、中日も1勝してはいるもののこれはマーフィーの乱調につけ込んでのもの。その第2戦こそ中日ペースで試合が進んだが、これまでみてきたところ全体的にはロッテの方が普段着に近い野球をやってこれているように思える、という点だ。一方でロッテに目をむけると中日が勝った第2戦こそ1点に抑え込まれていたがこのときは12失点を喫して大敗したこともあり先発チェンの攻略法に課題が残ったという以外さほどダメージを感じない。一方で¨水物¨と言われる打線を看板とするロッテの方がペースを掴むと問題なく機能しているようにみえる。それだけ改めてロッテ打線の強さが浮き彫りになっているともいえそうだ。ただ中日投手陣がもう一つ万全ではないだけにこれも展開によっては流れが変わる可能性も大いにある。特に中日投手陣が本領を発揮することが出てくればそのときこそロッテ打線の真価が問われることだろう。
だがそれ以上に中日投手陣の崩壊ぶりがやや気になる。昨日の山井、第1戦の吉見…個人的な見解だが、そもそも私には開幕戦にチェンではなく吉見を持ってきたところから疑問を持っていた。将来のチェンの米球界の移籍まで見据えて今後の投手陣の軸として吉見を器用したのかもしれないが、それは何も今シリーズでなくてもよかったはずだが…それと開幕の経験という部分でチェンと比較すると吉見の方が見劣りするように思うし、吉見のように生真面目な上コツコツやるタイプは結構開幕の重圧には飲まれやすい…
正直私のみた通りになった…ように思ったのだがこれは根拠不十分な偶然だろうか。こういったことは実際には推論には過ぎないのであるが、これがもし正しいようならこの段階で落合監督はよそ行きの野球をしてしまったことになる。つまり落合監督が平常心で臨めていない可能性があり、そうだとすればそれが先発吉見をはじめ選手に伝染した可能性は高い。監督のメンタリティーは本当に選手に影響しやすい。特に第1戦では吉見ばかりでなく野手まで含めた選手達に浮き足立ったような小さなミスが結構目立っただけにその可能性は高そうな気がする。
それも第2戦の中日の快勝で払拭されたはずだったがそこへ球場環境の不利な面…引き続き中日には厳しい戦いになりそうだが…
さて、本日の第4戦。この試合こそがこれまで述べてきた理由で鍵になろう。数字的なものまで含めて表面的にはロッテが有利な状況にはなりつつあるが、本当の意味でペースをつかんでいるのがどっちなのかが今ひとつはっきりしない。そしてそういったことはまたほんの少しの展開的なズレでどう変わるかわからないからだ。
本日の先発が予想されるペンがホームアドバンテージをいかすだろうとか山本昌がシリーズで勝てないジンクスがあるだとかはちょっとした流れの変化でいくらでも吹っ飛びそうだが、ただ一ついえるのが中日が苦手にしているのではないかといわれる¨風の対応¨。そのハンデをいかにとどめるかが大きくこのシリーズを左右しうるのではないかとはいえるだろう。
(もっともこれとて昨日のロッテ先発渡辺俊のできのよさも加味されて際立った部分もあるため、実は要素としてはそう大きくはなかった、という可能性も意外にあるかもしれない。)