メジャー情報:ワールドシリーズ第2戦 | スポーツを語ろう-ZE!!

メジャー情報:ワールドシリーズ第2戦


昨日と同じくAT&Tスタジアムで行われたワールドシリーズ第2戦=サンフランシスコ・ジャイアンツVSテキサス・レンジャースは、中盤くらいまでは前日とは打って変わって両先発が好投。前日両エースが醜態をことで気が楽になった?(苦笑)こともあってか、ジ軍先発ケインが8回を無失点、レ軍先発ウィルソンも2点はとられていたが6回0/3を3安打に抑えた。ただ、やはり制球の乱れなど短期決戦ではミスが試合を大きく左右するのはここでも証明されるような形となり、レ軍はウィルソン降板後の8回に後続投手が4連続四球を犯して乱れたことで結果大量点を許し、終わってみればジャイアンツが9-0と大差でレンジャースを崩し、本拠地で2連勝と幸先のいいスタートを決めた。
当初この結果を聞いたときはやはりホームアドバンテージはかくも大きいのかと思った。特にジャイアンツ打線は2日で計20得点と好調だ。昨日こそエース・リンスカムをはじめとする投手陣の乱調でやや薄氷の勝利というイメージもあったが、それでも打線の破壊力だけはしっかりと実証済みだ。
もっとも本日に限れば実際には本拠地云々ということよりも相手のミスが結果として大量点に繋がったようだが、相手投手陣が崩壊したとはいえミスをソツなくモノにすることでシリーズをある程度優位にすることができた。このあたりでも打線が申し分なく機能していることが火を見るより明らかとなっているというものだろう。
また、この日は打線の大量援護に先発ケインが見事に応えた…いや、違うようだ。4回までは互角の投げ合い、5回に味方から先制点をもらうと6回には1死2,3塁のピンチで中軸打者二人を切ってとり、粘りのピッチングを見せた。その後味方が7回にようやく1点をとったあとの8回の7点…
そうなるとこの日の先発ケインの踏ん張りに打線が応えた、と考えるのが本当なのだろう。
昨日の両エースがマズいピッチングで野手のリズムを狂わせたのとは大違いだ。レ軍に至っては守りのミスから失点まで相手に献上するほどお粗末きわまりなかったものだが、それだけにピッチャーが丁寧な投球をするのとそうでないのとではこれだけの違いがでるというものだ。
さらに、先述したように四球などの制球の乱れから失点を招くものであり、本日もせっかく先発ウィルソンが踏ん張っていながらリリーフ投手が引き締まっていた試合を台無しにしたものだが、もう一つ問題点として出てきたのが¨投手交代¨の問題である。恐らく米球界では暗黙の了解ともいえる「100球メド」これをそのままマニュアルどおりに適用したのだと思うが、中4日の問題などもあるとはいえ、やはり先発投手に与力がありそうならそのまま続投させてもいいのではないだろうか?ましてやワールドシリーズの短期決戦だ。ピッチャーの多少の疲弊にもこのシリーズをモノにするためなら少々の辛抱は必要だと思う。さらに4連続四球などという失態を平気で犯すような後続投手のレベルなどたかが知れているハズだが、継投を否定する必要こそないもののとにかくそうまでリリーフ投手へのリレーに固執する必要性には疑問を禁じ得ない…しかもこれほどのノーコンリリーフではお手上げというものだろうが…
話は変わって、次の試合は1日間をあけて日本時間31日のテキサスでの試合だ。
初の本拠地シリーズでレ軍が地の利をどう生かすかが焦点なのはいうまでもないが、右中間の膨らみが極端に狭いジャイアンツのAT&Tスタジアムに対し、高地に位置するがゆえに空気抵抗が少ないため他球場よりボールが飛びやすいとされるテキサスの球場の利点。
これを生かすのがどっちなのか。好調ジ軍打線がさらに火を噴くのか、それこそレ軍が本拠地のメリットを生かして盛り返すのか?そしてその点に対し両軍バッテリーがどういう対策をとるのか。それらをすべてふまえた上でテキサスでの両チームの戦いにスポットが当たるのではないかと思う。