稀代の戦士の新たな旅立ち | スポーツを語ろう-ZE!!

稀代の戦士の新たな旅立ち

本日7月4日、東京・ディファ有明にて先日のノア広島大会で試合中に急逝した故三沢光晴さんのお別れ会が開かれた。
参列したファンは、実行委員長を務める百田光雄が「1万人は超えるのでは」と驚くほどで、実際ファンの列は最寄り駅を飛び越えて隣の駅まで伸びるほど、文字通りの長蛇の列だったという。
会場には祭壇とともに、GHCベビー級ベルトを巻いた三沢さんの写真、そして自らが立ち上げたノアの緑色のリングが設置され、テーマソングの「スパルタンX」が絶えず流れていたという。
14時過ぎからファンによる献花が始まると、すすり泣く者や「三沢、ありがとう!」の声があちこちから出始めたという。三沢さんが闘いを通じてファンに教えたことは多い。ファンの中には、諦めない姿勢に共感したこと、信念を曲げないことの大事さなど、かなりの影響を受けたという人が何人もいたという。
そうしたファンの一人一人の存在こそ、三沢さん自身が一人のプロレスラーとしてこれ以上ないほどその使命を果たし抜いたことの証しだ。
このお別れ会は、様々な人に多くの教訓や感動を与えた一人の偉大な戦士が、この日会場に集まった多くのファンの献花の列を花道に天国のリングへ向けて新たな旅立ちを始めた瞬間でもあったのかもしれない。