SB:力道山の孫がデビュー戦を飾る。大学野球も熱いぜ!! | スポーツを語ろう-ZE!!

SB:力道山の孫がデビュー戦を飾る。大学野球も熱いぜ!!

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“田村圭”の名に聞き覚えのある方がおられると思うがいかがだろう。昨年神奈川・慶應高で春夏甲子園に出場し、夏は準々決勝進出の原動力となった、あの“力道山の孫”である。
今年は“系列の”慶應義塾大学へ。
同じ六大学の早稲田・斎藤佑樹の場合は早実と早大のユニフォームにキャップや襟もとなどユニフォームの製法に若干の違いがあるため写真をみていても「ああ、大学に進学したんだなぁ…」としんみり思ったものだ。だが慶應の場合高校も大学もほぼ違わない。
写真は6月3日付の日刊スポーツに掲載されたものだが、あまりにも違和感がないので「なぜまた高校のときの写真を?そういえば慶大に進学しているはずだが今どうしているんだろう、デビューはいつ頃になるんだろう…?」と思っていたが、記事をみて驚いた。元々十分な素材をしていただけに十分あり得る話ではあるのだが、すでに主力としてベンチ入りしてた上にこの日法政打線を7回5安打1失点と抜群のデビューを果たしたのである。チームも救援陣が打ち込まれて追い上げられはしたが8-7で逃げ切っている。
昨年10月に左肘軟骨除去手術を受けた影響で左肘がやや下がった感じとなりスピードも最速139キロにとどまったが、毎回走者を出しながらも「真っ直ぐ(ストレート)を(ストライク)ゾーンに入れる」ことをテーマに制球重視の粘りのピッチング。6回まで1点を守るというルーキーには酷な登板だったが、辛抱強くテーマ通り投げたことが6回裏の味方の大量点を導いたのだろう。
今年の大学球界の新人といえば、亜大の東浜巨(ひがしはま・なお=沖縄尚学、08年選抜優勝投手)が既に華々しいデビューを飾った上にどんどん勝ち星を積み上げている。デビューでも投手としての完成度でも東浜の方が先をいってはいるが、東浜は東都で、田村は六大学でどんどんフレッシュな風を吹き込んでもらいたいものだ。
六大学といえば、先月晦日の日曜日の早慶戦を私はたまたまテレビで観戦した。チャンネルを回したら偶然目にしたものだが、雨で一時中断され、最新仕様の人工芝とはいえ不十分なグラウンド状態の中、慶應が粘る中早稲田も必死で振り切った。
(6-5で早稲田の勝利)
東都はともかく、六大学のレベル低下を懸念する声がちらほら聞かれる。実際六大学から即戦力として活躍しきれる人材は意外に少ない。
それゆえレベル的にやや落ちるのは残念ながら事実かもしれないが、それでもそれなりの火花が大学野球にもリーグごとに熱く燃えているようだ。