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【外野席からのバックホーム】高校野球の歪んだ話ばかりが飛び交う中、小倉さんの話に見た『一筋の光』

高校野球のいじめ、しごきは「監督である大人の責任」。日大三の小倉前監督が“某名門校の生徒”に感じた違和感とは

https://news.yahoo.co.jp/articles/35a11b70d3f81c021d8e8a7723647839cbed46e2


野球部ではレギュラーよりも、ベンチ入りできない選手たちに多くの時間を割いて話をしましたし、ノックもレギュラーよりも倍以上の本数を打ってあげたりもしました。


それでも3年生最後の夏にベンチ入りできないと、『ごめんな。もう少し時間があれば、ベンチ入りさせるくらいまでにはできたかもしれないな』と私が謝って、監督と選手という立場を忘れて、監督室でアイスを食べながらいろんな話をしていたことも、毎年のようにありました。


それまでの監督時代は、私主導で物事を決めて、ときには強引に推し進めてしまうこともありました。けれども野球部以外の生徒と接したことで、相手を思いやる考えができるようになって、柔軟な発想を取り入れながら選手の指導にあたることができたのです。

《ここまで全て、記事本文からの引用》


また1人、自分にとって尊敬すべき人の存在が明確になった(以前から「小倉さんはいい指導者だ」と思っていたが…それが敬意に変わった)


広陵を皮切りに、不祥事の起こりやすい野球部の体質の問題視ばかりがニュースを賑わせているが…その反面高校球界では小倉さんのように暴力をはじめとする高校野球の歪んだ部分を憂え、選手に寄り添える指導を常に意識している人もいる。

だからまだアマチュアの指導については、実は捨てたものでもないのである。広陵の件もあり正直どんどん高校野球から気持ちの離れていく自分を感じ、同時にそこに一抹の寂しさすら覚えることもあったが…自分も知らず知らず高校球界の本当の美徳を追い求める思いから小倉さんのような人を見て安心感を覚えた。


余談として話すが…記事本文にもある通り小倉さんは関東一高監督時代に一時的に監督を解任され、普通の教師として一般生徒と接している。御本人も語られていたが、このとき一度野球から離れ、野球部とは関係のない生徒と接することで「人としての幅が広がった」と…


経緯や事情は知らないが…このときに監督を解任されたことが必ずしもマイナスにばかり作用したのではないことはもちろん、一方でこういう形で指導者として一皮剥けるということは小倉さんのような人こそがよき指導者、指導を受ける側に対してのよき理解者になるために運命的に選ばれ、仕組まれたことだったのではないかと思わざるを得なくなる。


そして小倉さんも、そんな大きなターニンクポイントとも言える『試練』に見事に応えた結果、後任の監督さんまで含めて立派な伝統を持ち込むことができたと言えるだろう。こういう目線でものを見れる人がいただけでも高校球界、せめてもの救いだ。


Rocky


2025年4月15日、それは愛鳥の30年後の命日…特別な1日…


今日…2025年4月15日…

この日はこの娘の没後30年の命日…

この娘は生前よく懐いてくれた…
あの世へいってからも毎晩夢に出てくるほど
この娘との絆は固い…

だから、命日とはいってもいつも通りの付き合い…

ただ、やはりこの日は
僕にとっても彼女にとっても特別な1日…

本当は…もっと長々と…
この娘のことを書きたかったんだけれども…
詳しく書こうか…とりあえず簡単に触れようか…

悩んだ末、時間がなさそうなので
今日は後者を選んだ…

だから、今日のところは
『予告編』のようなもの…

詳細については
改めてブログか何かでゆっくり記すことにします。

ただ、今日は意図的に…
この娘と長くいられるように
できるだけ…この娘のことを考えるようにした…
これまで彼女とふれあってきた事実を確かめるように…彼女とのことを思い出しながら…

彼女と共有したときのことは
全て思い出した…
だって30年後の命日だからね…
この日はさすがに特別な日だからね…

じゃあ…DEEPな思い出は後日に任せて…
今夜もこの娘と一緒に寝るかな…

夢の中で…

Rocky

外野席からのバックホーム『新年早々高校野球の名伯楽・小倉清一郎の視点に激しく感銘』

80歳になっても「こんなプレーは教わっていない」と言わせない野球を伝えたい(小倉清一郎/元横浜高校野球部部長)https://news.yahoo.co.jp/articles/24f36a274209555631026252399af0736fee6ebf


…正月そうそうこういう濃密な記事に出っくわすのだから、こういう点でこと野球に限れば「自分って持ってるんだよなぁ」と思わざるを得ない…(笑)というくらいの…私の場合主な傾向としてひとつ代表的なフレーズをチョイスしてから自分の思惑などを述べるケースがあるが、今回はホント…どれを『最重要ポイント』に選ぼうかを迷うほど、短い文章の中でも小倉さんの考えには実に学びか多かった…(苦笑)まぁ「持っている」という表現だけは少々オーバーかもしれないが、それだけこんな重厚な記事に出あったことに自分自身が驚き、その「偶然」に恵まれたものを感じずにはいられないのである…


それでもあえて、まずは《最も感銘を受ける部分》を挙げるとすれば…(記事本文より)『私の信念は、選手たちに「こんなプレーは教わっていない!」と言われないようにすること』


指導者たるものは教え子をどこへいっても通用するよう立派に自立させる。

(これはスポーツに限らずどんな物事においても同じ)


当たり前の事だが、やはりそれができる教育者ほど価値が高い。これこそがやはり《小倉指導の真髄》でもあり、ベースでもあるということだろう。実際小倉さんの教え子は立派にそれを体現しているから、プロまで含めてどの分野でも通用する選手が後を絶たなかったわけだが、とりわけ目を見張るほど象徴的なのがピッチャーのフィールディングだ。松坂大輔、涌井秀章、柳裕也…ことごとく投げるだけの投手でないことが伺われる。思えば優勝投手だった愛甲猛もプロでは立派にファーストとして身を立てていた。現に彼が守備でミスをしたような話など聞いたこともない。もっともそんな彼でもファーストの守備の難しさを説いているのだから、このあたりも小倉さんのみならず、当時から横浜高校の指導は徹底していたに違いあるまい。


その他にも…

『日本より速い球、日本より動く球に対応するためのスイングは「後ろは小さく、前は大きく」である』

『他球団の選手ばかりかき集め、自前の選手を軽視するやり方に、ほとほと愛想が尽きた』

(その「かき集めた他球団の選手」も結局は重宝できず、その結果「外様に冷たい」などと言われている。そんな声の中には「飼い殺し」などという評価もあるが、自前だろうが外様だろうが獲得した選手は財産でもある。その発想がないから、小倉さんは巨人に対する失望感として指摘しておられたが…私にとっては特に近年は巨人に限らずプロチームに今ひとつ魅力を感じない。)

『(タイブレークや7回制など※タイブレークについては「十二回からの導入が最もバランスがいい」とした上で)野球が野球でなくなっていくのは寂しい』

『ホームベース上だけでもいいから、ビデオ判定を導入するべきだ。誤審が目立つ昨今、これは選手、審判、双方のためである。』


ざっと挙げただけでもこれだけある。


こんな決して長くはない文章の中でこれだけ重さのあることを述べられる人がそうそういるだろうか…ただただ舌を巻くばかりである…


とりわけ「選手・審判双方のため」という『ビデオ判定導入希望』これについては自分も同感だ。(と、いっても高校野球ファンにおいてはもしかしたら大なり小なり当然の願望かもしれないのだが…)

確かに誤審は多い。だが高齢者のボランティアばかり…熱中症が懸念される温暖化…誤審が多いからといって審判にばかり責を負わせるのも酷というものだ…ましてその誤審にしたって程度や内容によってはその審判個人が末代までといってもいいほどの謗りを受けて評価を下げるばかりでなく、審判団全体の権威そのものすら脅かしかねない。(…もっとも高校球界においては既に十分脅かされている…?)

選手についてはいうまでもない…いや、選手にとってさえその誤審が微妙にその選手の将来にまで影響を及ぼしかねないケースすらある…

そうしたことを考えれば、やはりビデオ判定導入は不可欠だろう。先に述べたことにも繋がり得るが、それは権威や評価まで含めて結果的に審判団自身を守ることにだってなるのだ。さらには、特に夏の選手権においては炎天下の中での各審判のスタミナ面をはじめとする体力という部分での不安もあるので、願わくばビデオ判定ばかりでなく、前半・後半での入れ替えや代替審判についてもゆくゆくは考慮してもらいたいものである。


ところで…一方、小倉さんも実はプレイヤー挫折組である。

どの競技でもそうだと思うが…プレイヤーとして挫折があっても、その競技と向き合う姿勢の度合いが違うからこそこれだけの思考の高さ、きめ細かさを誇れるということだ。(今挙げた点にしたって小倉さんの持論のごく一部のものに過ぎないかもしれないが)

そしてそれが、その思考の高さが指導者として教え子の将来を大いに後押しし、高校球界全体のレベルアップ貢献にも少なからず繋がったことは今さら述べるまでもないだろう。(だからこそ「80歳過ぎたら野球から足を洗うつもりだった」本人にもいまだにオファーがくるというが、そうしたこともその表れだ。高校野球発展に多大なる功績があったからこそ、その教えを乞う後続の監督や指導者たちが後を絶たないことなど火を見るより明らかなはずなのだから…)

そしてその姿勢こそが野球なら野球という一分野のみならず、そこから得た考え方に様々な応用が効くばかりでなく、そして小倉さんの場合であれば『指導』という形で次代の指導者に『受け継ぐ』ことで、少なくともその分野においては単なるレベルアップだけでなく、『思考・発想の拡大』『それによる全体の底上げ』にも繋がりうるからである。


新年の新しいスタートの中、こんな早い段階から野球についていろいろ考えさせられた…しかも目にした文言のほとんどは目から鱗が出るようなことばかりでなく、自分自身も声を大にしていいたいことばかり…(と、いうことは私自身の考えや望む姿勢にも間違いはなかった、という確認にもなった)ドンピシャリのタイミングでドンピシャリな見解を目にすることができたことに感動、喜び、驚きを感じている。


皆様にも…特に野球に携わる方、そしてファンを含めて野球以外の競技に関わる方にも何らかの形で、スポーツの見方、生きざまのあり方など、少しでも自らの視野や習慣の中で変換して応用してもらえたら…伝える方にとっても目にする方にとっても幸いなのではないだろうか。

(少々大げさ?ー笑)


Rocky


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