阪神は20日の中日戦を1対2で負けました。
阪神先発の伊原は1回表に先頭打者から3連打を浴びる乱調で2点先制されますが、その後は立ち直って6回を7安打2失点にまとめはしました。
打線の援護なく伊原は負け投手になって6敗目を喫しますが、6月8日のオリックス戦で5勝目をマークしてからまさかの5連敗で、前半戦で張り詰めた投球をしてきた疲れが後半戦に一気に来たのかもしれません。
藤川監督は伊原が不調なのは織り込み済みで、2回以降は持ち直した伊原を高く評価していました。
伊原に前半戦のゼロに抑えて当たり前の投球が蘇るのか、それとも並の左腕になってしまうのか、今後の阪神にとって伊原が左のエースになれるか否かは重要なポイントになっていきます。
中日先発のベテラン大野は6回を6安打1失点で7勝目をマークしましたが、阪神にとって天敵左腕の復活は厄介なものになりそうです。